第1位:成長株(50.3%)

(※写真はイメージです/PIXTA)
(※写真はイメージです/PIXTA)

1位は「成長株」。全体の半数以上となる50.3%が、新NISAを利用して成長株に投資を行っているようです。

成長株とは、今後大きく価値が上がる見込みのある企業の株のことをいいます。

成長株を安く買い、予想どおり業績が拡大するなどしてその株が「成長」し、買ったときよりも高い株価で売れば、「値上がり益(キャピタルゲイン)」を得ることができます。個別株投資の場合、成長株を見つけて長期的に保有し、大きな値上がり益に期待する人が多くいます。

成長株は2位の高配当株よりリスクが高いものの、配当よりも値上がり益のほうが大きな儲けが期待できることから、新NISAを利用して成長株にチャレンジする投資家が多いのかもしれません。

また、新NISAは、通常の株式投資などの場合利益に約20%かかる税金がまったくかからないというのが大きな魅力のひとつ。そのため、株価が今後数倍に跳ね上がるような“大化け銘柄”に投資し、「テンバガー」を狙う人も少なくありません。