快適な部屋で過ごしたいですよね。勤務医で賃貸オーナーのこう氏は著書『ひとり暮らし大全 自分空間を整えれば人生は好転する!』で理想の部屋にまつわるヒントを伝えています。どんなことを知ればいいのでしょうか? 本書から紹介します。
理想の部屋に長く住むのがベスト
部屋づくりは少しずつ進めていけますが、部屋選びを失敗すると、取り返しがつかないことになります。「どうせ、いつかは引っ越す」ということを前提にして、安かろう悪かろうな部屋を選んでしまうと、理想の部屋にするため調整していく意識をもちにくくなります。部屋を借りるときには〝長く住むことを前提〟にしてください。
退去時に原状回復のため多額の費用を求められるケースは多いのですが、経過年数によって入居者が負担すべき額が減っていく規定もあります。引っ越しにかかる費用はかなりのものです。コスパを考えても〝理想の部屋に長く住む〟のがベストです。理想の部屋づくりのファーストステップはやはり部屋選びなのです。