引っ越しをするなら、どのエリアに住むのかは重要なポイントです。引っ越し前は魅力を感じていても、いざ住み始めると「なんだか違ったかも」と思ってしまうこともしばしば。せっかくなら長く住めるエリアに出会いたいものです。大東建託株式会社が運営する「いい部屋ネット」より発表された「首都圏の住み続けたい街ランキング」より、詳しく見ていきましょう。
首都圏の「住み続けたい」エリアはどこ?
これまで住んだことのない地域に期待をもって引っ越して、数ヵ月ほど経ってから「想像と違った……」とガッカリしてしまった経験はありませんか? 下調べを念入りに行ったとしても、生活や交通における利便性などはやはり、住んでみて初めてわかるものです。
一度その地域に住んだことのある人が「住み続けたい」と答えた地域こそ、本当に住みやすい地域というもの。
そこで今回、首都圏における「住み続けたい駅ランキング」を発表します。
では、第3位から見ていきましょう。
第3位 みなとみらい駅 [みなとみらい線]
3位は、「みなとみらい駅」(みなとみらい線)です。遊びに行く街、もしくはオフィス街というイメージの強いみなとみらいですが、都市景観がよく、居住人口が多くないからか意外にも夜は静かで落ち着いているといいます。
また、駅前には商業施設、娯楽施設ともに充実しているため、便利なうえ日常生活に飽きることがないのだそう。赤レンガ倉庫や臨港パークでは季節ごとのイベントも開催されています。閑静な居住エリアから徒歩圏内になんでもあるというのは、確かに魅力的かもしれません。
さらに、みなとみらい線は東横線、副都心線と直結しているため、都心へのアクセスが非常に良いことも人気の理由の1つです。
第2位 北茅ケ崎駅 [JR相模線]
2位は北茅ケ崎駅。東京から遠すぎず、海が近いため開放感があって暮らしやすい地域です。相模線のなかでも比較的家賃相場が安いことも選ばれる理由の1つなのかもしれません。
駅周辺には大型のショッピングセンターや大きな公園、病院などが揃っており、生活環境も整っています。また駅の近隣は閑静な住宅街となっているため、神奈川県内でも比較的治安のいいエリアです。
相模線で1駅の茅ケ崎駅で乗り換えると都内へのアクセスも便利とのこと。横浜までは乗り換え1回で約39分で行くことができます。