疲れをためない仕事術10選

仕事は疲れる。特にやらなきゃいけない作業は、めちゃくちゃ疲れる。僕も若いころは、100%の力で何事にも全力投球で取り組んでいた。楽しいのは楽しいんだけど、ある日突然、全てが嫌になったりしていた。

単純に自分との付き合い方が下手くそだっただけ。どうすれば疲れをためずに、ご機嫌に働き続けられるのか。そしてたどり着いたのが「60%の力でうまいこと結果を出す思考」である。

読んでいて疲れないように、シンプルにシェアする。

程良くサボる:サボろう。程良くね。サボることを悪と感じる人は、こう考えてほしい。程良くサボってリフレッシュしたほうが、パフォーマンスは確実に上がる。

すぐ手をつける:頭の中にタスクを残さないほうがいい。別のことをしていても「あれやらないと」と、脳のバックグラウンドは動き続けている。完璧でなくて良いから、さっさと手をつけて頭の中から追い出そう。

60%の力を継続:60%くらいの力で続けたほうが、緊急時に対応できるし、チャンスもつかめる。100%全力で、ポキっと折れたら元も子もない。

休むときはとことん休む:休むからまた走れる。しかし、半端に休むと疲れが残る。疲れが残ると良いパフォーマンスは発揮できない。あなたがアスリートだと想像したら、休むことも大切なのはわかるはず。あなたもアスリートと同じ。頭と体力を使って働いているのだから、休むときはとことん休まないと、良い仕事はできない。

早めに相談する:相談すれば、たいていのことはすぐ解決する。もちろん相手は選んだ上で。ひとりで悩んでいても疲れるだけで、メリットはない。チームで働いているのなら、なおさら。周りにかける迷惑も減らせる。

適度な運動習慣:汗をかくのは大切。代謝も上がり、体力も付き、疲れても回復が早くなる。脳がリフレッシュされるから、仕事の効率も上がる。

週の真ん中はチートデイ:水曜日は体も、脳も疲れが出る日。さらにあと2日も仕事があるんだからメンタルも弱る。水曜日は好きなことをやって、リフレッシュの日と予め決めてしまう。パフォーマンスを維持する秘訣。

やるときだけやる:なんでもかんでも全力投球できるほど強い人はいないし、する必要もない。やるべきときに、やるべきことを、やるべき量だけやればいい。そのために、仕事の優先順位もつけよう。

周りに期待しない:周りに期待しすぎると疲れる。依存は疲れるもの。自分の人生だから、最後は自分でどうにかする覚悟をもてば、むしろラクになる。

会社に依存しない:会社は他人のもの。あなたの人生はあなたのもの。だからいつでも辞められるよう準備はしておく。

藤野 淳悟
起業家