【実話】偏差値29から2年で医学部合格…「通塾は必要ない」医学部合格率75%・指名の絶えない実力派講師、受験戦略に“ファイナルアンサー”

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【実話】偏差値29から2年で医学部合格…「通塾は必要ない」医学部合格率75%・指名の絶えない実力派講師、受験戦略に“ファイナルアンサー”

入塾試験ナシ・生徒の9割が偏差値30~60という医学部予備校で「医学部合格率75%」を達成した“指名の絶えない実力派講師”、野中久光氏。野中氏は2024年夏、偏差値30~40台の受験生を対象に「2年で医学部合格」を目指す「オンライン医学部予備校」を新規開校する予定です。なぜ偏差値50未満でも2年で合格を狙えるのか。いくら勉強しても偏差値50に満たない受験生を、いかにして合格へと導くのか。野中氏が、長年の指導経験から確信した「医学部受験を勝ち抜くために本当に必要なこと」を明かします。

 

「いたずらにカネと時間を溶かす医学部受験」に終止符を

――高まる医学部人気を映し、医学部専門予備校や大手予備校(医学部コース)の競争は一段と熱を帯びている。そんな激戦市場に新顔が登場した。通塾ではなくオンラインに特化しているのが大きな特徴だ。学校名もズバリ「オンライン医学部予備校」である。同校の統括コンサルタントを務める野中久光氏は、狙いを次のように説明する。

 

(野中久光氏)
(野中久光氏)

 

「医学部受験は3~4浪しても合格率15~20%程度という極めて狭き門です。一方で予備校の学費は高騰し、全寮制の場合、3~4年で数千万円にものぼります。それだけの費用をつぎ込んでも1次合格さえままならず、最終的に医師への道を諦める人も少なくありません。

 

また、どうにか医学部に合格したものの留年したり、国試浪人したりする生徒を数多く見てきました。いまは医師国家試験にストレート合格できない学生が増えています。医学部7年目、8年目と留年したり、臨床実習開始前に行われる全国統一試験『共用試験(CBT)』に受からず臨床実習に参加できなかったりという人が、大学によっては6割程度もいるといわれています。

 

その背景には、本人の『医師になる』という『志』が弱いことがあると感じます。医学部合格が目的になっているため、入学後に目的を見失ってしまうのだと思います。

 

こうした医学部進学の実情に対して、私は間違っていると感じています。学ぶ力と強さ・意欲を持った自律した学生を育むことが、私たちの使命だと捉えています。単に医学部受験を突破するという一点ではなく、日本の医療や地域を支える『志ある人』が、医師として活躍してほしい。そのために、何のために医師になるのかを医学部受験に挑戦する生徒へきちんと伝えて、育むことができるのではないかと考えるようになりました。

 

何より、医師への道は『志・マインド・学習のやり方』さえ間違えなければ、決して難しいものではありません。現在の学力は関係ないのです。

 

しかし従来の医学部専門予備校や大手予備校での教育では、このような指導は実現困難だと考えています。そうした思いから、独自のオンライン医学部予備校を立ち上げることにしました」

 

生徒の9割が偏差値30~60だったが、75%が医学部に合格

――実際、野中氏は豊富な経験を有し、多くの実績を上げている。

 

「私は塾・予備校講師として26年のキャリアを持ち、特にこの9年ほどは医学部受験生を多く指導してきました。そのなかで、主に私立医学部を目指して何年間か勉強してきたけれども、思うように勉強の結果が出ていないという生徒を担当することが多く、全寮制の医学部予備校で生活面も含めてトータルにカウンセリング・アドバイスしながら、学習の取り組み方を改善させ、受験の攻略法を伝授することで、大きく伸びる実例を多く見てきました。

 

2020年には医学部合格率75%を達成しました。当時の受け持ち生徒は5月時点での総合偏差値が50未満程度でした。さらにいうと、高3の10月時点で総合偏差値25で、最終模試でも偏差値29だった生徒が、2年間で偏差値60(英語は最大64)まで伸び私立医学部に合格した実例もあります」

 

――こうした経験から、勉強のクセや取り組み方の改善ポイントを見抜きアドバイスする、「学習計画と勉強の管理」を柱とした独自のチーム制メソッドを確立したという。

 

「チームが本当に機能すれば、偏差値30でも合格できると確信しています。オンライン医学部予備校のチームは、私を含めトレーナーやセラピストなど3~4人で組みます。そして、偏差値50未満の生徒を2年で合格させることを方針として掲げています」

わが子を伸ばすために必要なのは、「授業」ではない

――なぜ、通塾ではなく、オンラインに特化しているのか。

 

「従来の医学部予備校は、講師による講義や個別指導を中心に展開していましたが、私たちは、従来型の一方通行的講義も、難しい内容をじっくり解説するタイプの個別指導も行いません。プログラムの柱となるのは『学習計画と勉強の管理』です。したがって通塾の必要がありません。

 

私を含め医学部予備校の経験者や難関大学、医学部に合格した先生やセラピストがコーチ陣となり、チームで生徒の勉強の進捗状況などを毎日確認、管理します。それをPDCAを回しながら分析し、勉強そのものを軌道に乗せて、学力を伸ばしていきます。

 

実際、最近の傾向として管理型の予備校が注目されています。これは、生徒を伸ばすために必要なのは『授業』ではなく、よりたくさんの問題を解くことや、家で勉強する時間を増やすことであるという認識に変わってきた証左だと思います。

 

また、コロナ禍で多くの予備校がオンライン授業を導入しましたが、これによりパラダイムシフトが起きたと考えています。オンラインでも伸びる生徒が多くいることがわかりました。私たちもオンライン指導で医学部に合格した生徒をたくさん見ました。

 

必要な情報をオンラインで入手して、より効率のいい学習ができます。予備校に通う時間のムダもなくなります。時代の流れとして変わってきたのだと思います。

 

この2つ、つまり管理型の教育システムとオンラインを組み合わせたのが、私たちのオンライン医学部予備校です。

 

オンラインだからこそ、建物などのコストを大幅に削減できます。そのぶん地域を問わず優秀なスタッフを結集し、1on1で生徒の面倒をきめ細かく見ながら、勉強の進み具合を徹底的に指導することが可能になります。もちろん、学費も低額に抑えられます」

「いくら勉強しても偏差値50に満たない子」の根本要因

――偏差値50未満でも2年で医学部合格は本当に可能なのか。

 

 

「偏差値50未満の生徒は、そもそも勉強の仕方がわかっていないことが多いです。特に暗記方法が身に着いていません。英単語を覚えてきたというからチェックすると、半分くらいしか覚えていない。自分で確認作業をせずに、ただ単語帳をながめて覚えたと思っているだけなのです。数学の公式なども同様です。

 

特徴的な例では、英語の和訳問題を前にすると、偏差値50未満の生徒は『わかりません』といって何も書かないのです。せめて知っている単語だけでも拾って、想像でいいから書いてみようという気すらない。

 

これは象徴的で、自分はできないと思い込んでいる。数学も、難しいからといって最初から何もしない。偏差値50未満の生徒にはそういう傾向が強い印象があります。

 

必要な勉強時間を尋ねる生徒が多いのも特徴です。何時間勉強すればいいですか?と。絶対的な時間は必要ですが、大事なのは時間ではなく、確実に基礎をマスターすることです。要は勉強のやり方がわかっておらず、やるべきことも明確になっていない。ただ漫然と机に向かって、勉強した気になっているだけなのです。

 

逆にいうと、この部分を克服できれば、偏差値50はすぐに超えられます。やっていることの目的を理解して、当たり前にできるようになれば、55の壁もすぐに超えられる。私立医学部は偏差値61あれば合格可能性があるので、もう一歩です。

 

そのために基礎事項を身に着けて、勉強の仕方を改善しながら指導していきます。それによって徐々に学力そのものが上がっていきます。」

「難しい問題集をじっくり」より「基礎問題集を何回も」解く

「基礎学力の点でいうと、勉強内容が難しすぎると思っています。たとえば、学校でも『青チャート』や『フォーカスゴールド』などの分厚い参考書をやらされていますが、あれをマスターするには相当な時間と労力がいる。基礎ができていないのに、わからないところをずっと考える。わからないから予備校に行き、わかった気になる。そこで終わってしまうのです」

 

――基礎を固めるためにどのようなテキストを使っているのか。

 

「かなり基礎的な薄い問題集を繰り返し、精度を高めて習得することで、医学部合格レベルの応用にも到達できることがわかっています。生徒のレベルに応じて市販のテキストを使い分けますが、周回数を増やすことを大事にしています。同じ問題を7~8回と繰り返し解くことで理解が深まっていきます。これはすべての教科に共通します」

 

――同じ基礎問題を何度も繰り返すのは飽きもくるだろう。そのため、生徒のやる気を促し、勉強のモチベーションを維持するための体制を整えている。それがチームによる支援だ。

 

「私たちのプログラムでは、勉強内容をトレーナーが毎日チェックし、伸びを計測します。また、週1回のコーチングを通じて、ここまでは勉強しておこう、この問題は深掘りしなくていいから全体を優先してやったほうがいい、というように勉強のバランスをとっていきます。それをPDCAで回しながら、本当に理解しているかを模試などでチェックして励まします。

 

そのなかでいろいろな問題点が見えてくるので、月1回、私がコンサルティングし、勉強の問題点や、どこを改善すればいいかを総合的にアドバイスします。」

大事なのは「やる気」ではなく「習慣化」

「そもそも、私は『やる気』というものを大事にしないことが重要だと考えています。医師でもビジネスパーソンでも毎日365日、やる気があるということはないと思います。大事なのはやる気ではなく、『習慣化』すること。やる気があってもなくても、取り組める状態にするのです。その習慣を毎日のやり取りとコーチングでつけていきます。

 

いままでは『できない』『わからない』、だから『何とかしてほしい』と予備校側に依存し、受験生本人は何とかなるのを待っているだけでした。わからないから、スマホを見たり、ゲームで遊んだりする。そういう構図ができています。

 

そうではなく、習慣化して、積み上げていく。これだけ積み上がったとわかれば達成感が生まれ、もっとがんばろうというやる気が出てきます。やる気というのは、あるからやるのではなく、やったからやる気が出るのだと私は考えています。そのためには習慣化が大切になります」

 

――習慣化によるやる気やモチベーションアップのために、マインドコーチやメンタルトレーニングなどの最新理論も導入しているという。

 

「たとえば、まず机に向かって1分間勉強するとか、25分間勉強して5分間休憩するなど、脳科学などに基づいた最新理論がたくさんありますので、それらを駆使します。メンタル面においては、セラピストによるカウンセリングを通じて、さまざまな悩みなどを聞き出し解決に導きます」

後回しにされがちな「志望動機」こそ、最初に取り組むべき

――冒頭でも述べたように、野中氏は医学部合格において重要なことは「志」だという。そして「志」があれば、現在の学力に関係なく、医学部合格は可能だと力説する。

 

 

「特に浪人1年目は医学部志望の理由さえよく見えていない生徒が多いです。社会的地位が高いとか、収入がいいとか、親が医者だからといった理由がほとんどです。

 

これは医学部受験での面接対策でもありますが、私たちが最初に行うのが、志望理由を考えてもらうことです。単なる面接対策と考えれば、模範的な回答を覚えてもいいのですが、志望動機について、私たちは受験対策以上に、勉強のモチベーションにつながると考えています。大事なのは医師になる『志』です。医師として活躍して、病気に苦しむ患者さんを救いたいという気持ち。そういう決意を持って勉強しないと合格は難しいと思います。

 

そのため、医師の生活や収入などのデータも見せながら、また医師の書いた文献なども読んで一緒に志望理由を考えていきます。いろんな診療科、選択肢があります。現役の医師に実際に話をしてもらうこともあります。そういう形で最初に医師志望理由を固めるようにしています。

 

『志』が出発点になり、勉強に入るのはそれからです。『志』があれば、勉強して合格しようという意欲も出てきます。

 

逆に『志』がないと、医学部に合格したとしても、苦労することになります。先ほど述べたように、留年したり、国試浪人したりする生徒は少なくありません。放校になるケースもあります。すでに30歳目前で、人生が大きく変わることになります。そうならないためにも『志』を持って、自律した受験生になってもらいたいです」

これまでの「こだわり」を脱却できれば医学部合格は見えてくる

――オンライン医学部予備校は、偏差値50未満でも2年で合格することを掲げている。それを実現するためには、受験生本人はもちろん、親の“覚悟”も求められると訴える。

 

「私たちのプログラムを着実に実行すれば、2年で合格できると自信を持っています。ただ、親御さんには不安があると思います。医学部合格に必要なのは、“何か特別なもの”ではないのか。基礎の徹底ではなく、高度な受験テクニックや攻略法、裏技を教えてほしいと。今さら基礎をやったところで結果が出るわけがない、ここまでお金や時間をかけてきてもダメだったのに…という認知バイアスにとらわれている方も多いでしょう。

 

実際、親御さんの多くは難しい内容をありがたがる傾向があり、医学部予備校の講義を受けていれば合格するはずという思い込み、信仰に近いものがあります。しかし、予備校が裏技をいくら教えても、生徒の基礎学力がなければ意味がありません。

 

ぜひ、私たちの指導を信じ、一緒に向き合っていただきたいです。現在の偏差値は50未満なのですから、その現実を受け入れて、本人と親御さん共に覚悟を持って、私たちの門をたたいていただければ幸いです」

 

 

野中 久光

エス・コミュニケーションズ株式会社
オンライン医学部予備校 講師・受験コンサルタント

 

大手医学部予備校などで、科目責任者、運営責任者など歴任。生徒の9割が浪人スタート時点で総合偏差値30~60というなか、医学部合格率75%を達成した。独学で英検1級・TOEIC985を実現するなど、独自の学習方法・戦略を活かして結果を出すメソッドを開発。