<Profile>織田ゆり子さん

年齢 68歳
出身地 愛媛県
住んでいるエリア 神奈川県
同居家族 ひとり暮らし
子ども 息子1人
持ち家か賃貸か 持ち家
お仕事・職業 パーソナルスタイリスト・作詞家・WEB制作業
年金受給 有

はじめに

――まず、かんたんにあなたについて教えてください。

23歳で結婚、24歳で出産し、離婚。ちょっと荒れた日々を送っていましたが、一念発起して音響メーカーの音楽カレッジで作詞や脚本を学びました。
 
20代から30代は有名歌手の作詞やステージ構成、ミュージカルの脚本など精力的に仕事をしていましたが、40歳のときに急性腎炎で体を壊してしまいました。

体が回復せず、仕事を替えることになり、当時流行っていたITに興味を持ち、メーカーのプログラミングの講師となり50代まで全国を飛び回っていました。60歳になったころから太り過ぎを反省してダイエットを決意。半年で8㎏痩せたことからファッションに興味が湧きました。昔からスタイリストや美容師さんたちとの付き合いが多かったので、パーソナルスタイリストを開始しました。

<My History>

23歳 結婚
24歳 長男出産、離婚
25歳 放送作家・作詞家として仕事開始
40歳 急性腎炎のため全ての仕事をやめる
41歳 プログラミングの資格取得
42歳 ITインストラクターとして全国を飛び回る
51歳 父親の会社を引き継ぎ役員に
53歳 会社を退社
56歳 心理カウンセラーの資格取得
60歳 パーソナルスタイリストを始める

還暦を迎えてからファッションと美容の仕事をスタート

――現在のあなたについて詳しく教えてください。

ずっと前から続けていた文筆業(作詞)、WEB制作業を継続し、還暦を迎えてからはブログでファッションと美容のアフィリエイトもスタート。一日の大半はパソコンの前です。

メインの仕事はパーソナルスタイリストとファッションライターをしています。心理カウンセラーの資格を持っているのでお客様のお宅に出向いてお悩みに沿ったコーディネートのアドバイスやクローゼットの整理をし、一緒に服を買いに行くお手伝いをしています。

しかしここ3年くらいはコロナ禍で外出が難しかったため、ネット中心の活動をしていました。SNSに毎日アップすることで注目度が高まり、ファンになってくれる方が増え、雑誌の記事や取材の依頼もいただくことが多くなりました。還暦を過ぎて自分のやりがいを見つけられたのが嬉しくて楽しいです。

「アパレル企業とも親しくなり、シニアにおすすめのさまざまなコーディネートを考えるのは楽しい」(『60歳からの生き方図鑑より)
「アパレル企業とも親しくなり、シニアにおすすめのさまざまなコーディネートを考えるのは楽しい」(『60歳からの生き方図鑑より)

生活スタイルは完全な夜型です。朝は10時に起きて、午前中に家事をして仕事は午後からスタート。仕事は自撮り画像を編集したり、プログラミングをしたり、原稿を書いたりと、日によって内容はさまざまですが、終わるのは夜1時ごろ。その後はお肌のメンテナンスとストレッチを1時間ほど頑張ってから就寝します。ベッドの中で読書するので、眠りにつくのは深夜3時ぐらいです。