いつまでも“卒業”できずに通い続けてしまう「コーヒーの大学院」

「コーヒーの大学院」というだけあって、ストレートコーヒー、オリジナルブレンドをはじめとするコーヒーのメニューは、種類も豊富に取り揃え、特別な味わい。よりコクを出すために、全てのコーヒーに通常の2倍の量のコーヒー豆を使い、丁寧に時間をかけてサイフォンで淹れているという。

そんな濃厚なコーヒーにぴったりなのが、アイスクリーム、ホイップクリーム、果物たっぷりのフルーツポンチ、白ワインゼリーを合わせた、「パフェ ルミエール」。ガラスの器に盛りつけられ、ちょこんと赤いさくらんぼをのせた姿がなんとも可憐。

「パフェ ルミエール」は、弾力のある白ワインゼリーがたっぷり入って、見た目よりヘルシー。910円(特別室は960円)。 撮影/原 幹和 『愛しの純喫茶』(オレンジページ)より抜粋
「パフェ ルミエール」は、弾力のある白ワインゼリーがたっぷり入って、見た目よりヘルシー。910円(特別室は960円)。
撮影/原 幹和 『愛しの純喫茶』(オレンジページ)より抜粋

さらには、玉ねぎ、ニンジン、ひき肉、トマトピューレ、ケチャップたっぷりの手作りソースと、バターを染み込ませたパスタが絶妙な風味を奏でる「スパゲティー・ミートソース」をはじめ、手作りハンバーグやビーフカレーなど。折り目正しい正統派の洋食店と変わらぬおいしさで、長年にわたり親しまれてきた。

一度「入学」すると、ここで過ごす至福のひとときが忘れられず、いつまでも「卒業」できずに通い続けてしまう、唯一無二の空間だ。

撮影/原 幹和 『愛しの純喫茶』(オレンジページ)より抜粋
撮影/原 幹和 『愛しの純喫茶』(オレンジページ)より抜粋
撮影/原 幹和 『愛しの純喫茶』(オレンジページ)より抜粋
撮影/原 幹和 『愛しの純喫茶』(オレンジページ)より抜粋

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JR「関内駅」南口より徒歩約5分

住所:神奈川県横浜市中区相生町1-18 光南ビル1F

TEL:045-641-7750

営業時間:10:00~18:00(月~金曜)

10:30~18:00(土曜・祝日)※L.O.17:00

                定休日:日曜