都内でインテリアショップなどを手掛ける、株式会社センプレデザイン代表取締役・田村昌紀氏のインタビュー公開

都内でインテリアショップなどを手掛ける、株式会社センプレデザイン代表取締役・田村昌紀氏のインタビュー公開

 

株式会社幻冬舎ウェブマが運営する「話題の本.com」では、2021年11月29日(月)、著書『本当に必要なものだけに囲まれる、上質な暮らし』を刊行した株式会社センプレデザイン代表取締役社長・田村昌紀氏のインタビュー記事を公開しました。

本インタビューでは著書『本当に必要なものだけに囲まれる、上質な暮らし』を刊行した、株式会社センプレデザイン代表者の田村昌紀氏に、質のよい暮らしとデザインについて伺いました。

 

https://wadainohon.com/pickup/tamura_masatoshi/

 

インタビュー記事 一部をご紹介

【著者インタビュー】大量生産・大量消費はいらない――本当に必要なものだけを厳選して生まれるシンプルでエレガンスな暮らし

 

――今回、著書『本当に必要なものだけに囲まれる、上質な暮らし』を刊行されたきっかけはどのようなものですか?

1996年に株式会社センプレデザインを設立してから、今年で25周年にあたります。節目の年にあたって、私たちの提唱する「暮らしの質を向上するデザイン」について、改めて世の中に発信したいと思いました。

私は若い頃から「暮らしとデザイン」をテーマに仕事をしてきたのですが、自分から積極的に「上質な暮らし」を提案していきたいと思って設立したのがセンプレデザインです。

当時はまだトータルにライフデザインを提案するようなお店は少なく、お客様は暮らしの道具を揃えるにあたって、家具店や食器店、インテリア店を自分で回らなければなりませんでした。

別々の店から統一したデザインを揃えるのは素人には困難です。そこで暮らしの空間をトータルコンセプトで提案するショップとして、センプレデザインを作りました。

 

――ライフスタイルショップの走りとして誕生したのですね。どのような暮らしを提案したかったのでしょうか?

センプレデザインのセンプレは、イタリア語で「日常的に」を意味する「SEMPRE」です。

この言葉はちょうど、私たちが大切にしている6つのコンセプトのSimple, Elegance, Mindful, Peaceful, Relaxing, Essentialの頭文字にあたります。どのような暮らしを大切にしたいかと考えている中で、こじつけではなく自然と社名が決まりました。

SEMPREな暮らしとは、書籍のタイトルにもなっている「本当に必要なものだけに囲まれる、上質な暮らし」のことです。

現在は、大量生産・大量消費社会を反省して、SDGs(持続可能な開発目標)や環境保護を大切に考えるような世の中なので、私たちの提案がより受け入れられやすくなっていると感じます。

 

ーーーーーー以上記事一部抜粋ーーーーーー

 

全記事はこちらから

【著者インタビュー】大量生産・大量消費はいらない――本当に必要なものだけを厳選して生まれるシンプルでエレガンスな暮らし

https://wadainohon.com/pickup/tamura_masatoshi/

 

◆書籍情報

世界中の美しいデザインを追求したどり着いた
理想的で豊かなライフスタイルの真髄――

僕が53年間インテリアや住まいのデザインに携わってきて感じるのは、
上質な暮らしとは自分にとって本当に必要なものを吟味し、長年にわたって愛用できるものに囲まれて過ごすことだ。(「Prologue」より抜粋)

上質な暮らしは誰にだって手に入る。
小さな住まいでも、多くのものがなくても、暮らしの質は上げられる。
例えば、朝窓を開けて日光や風を浴びることに喜びを感じる人。
ものがほとんどない部屋で、一つの椅子に座り本を読む時間を好む人。
そして友人や家族とゆっくり食卓を囲める空間に幸せを感じる人……。
人によって幸せの感じ方は違う。だからこそ、誰かの真似ではなく、毎日の暮らしのなかで何によって心を満たされるのか、そこに何があってほしいのか、じっくり考えてみることが大切だ。
この本では上質な暮らしとは何かを、「Simple」「Elegance」「Mindful」「Peaceful」「Relaxing」「Essential」の6つのテーマに分けて伝えている。
1日の始まりにパッとページを開き、書かれていることを心に留めてその日を過ごしてみると、いつもと違った視点で暮らしを見つめることができるだろう。
そうすると、「本当に必要なもの」は自ずと見えてくる。

 

◆著者

■ 田村 昌紀/タムラ マサトシ


ライフスタイルショップ「SEMPRE DESIGN」 代表取締役会長

武蔵野美術大学工業デザイン科を卒業後、より良い暮らしの提案ができるようになりたいと日本ベッド製造株式会社で3年間勤め、その後渡米してミシガン州クランブルックアカデミー・オブ・アートに留学。
帰国後は田村デザイン事務所を設立し、ドイツの家具メーカーHUKLAの日本進出をサポートする。
そのほかにも、株式会社丸井グループのオリジナルインテリア商品と店舗開発や、株式会社ゼロファーストデザイングループを3人の仲間と興すなど、インテリアコーディネートや家具、室内装飾品の市場調査、開発企画、コンサルティング業務に携わってきた。
2002 年からは全国の人に暮らしを提案するため独自のネットショップ「SEMPRE.JP」をスタート。今なおファンを増やし続けている。
現在は東京の池尻大橋に本店を構え、世界中からセレクトしたものを扱う。
選りすぐりのなかから、生活者がその人らしくいられる空間を提案している。

 

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