ふくしま ゆきお
昔の楽しみ研究家、1959年生まれ。大学卒業後、エンジニアリング会社で研究部門や設計部門に勤務。成長を求め続ける現代社会と自分自身に窮屈さを感じはじめた55歳のとき、成長よりも安定を選んだ江戸時代の生き方・楽しみ方に興味をもち調査を開始。世界からは遅れ、モノもサービスも乏しい時代でも人々は人生を楽しんでいたことに衝撃を受ける。定年退職後は調査に多くの時間を割き、第一作として本書の出版に至る。
歴史好きで英語が少しできる私の役割は「日本好きの外国人をひとりでも増やすこと」と自認。調査結果は、日本好き外国人向けの英語ブログ(https://fun-old-japan.blogspot.com/ )で発信。また、訪日観光客のボランティア・ガイド、日本語教師として日本のよさを伝えるとともに、外国人の見方をキャッチして研究に反映。日本語教師としては120人の生徒に対して1,500回を越えるレッスンを実施。ガイドとしても千人以上に対応。現在、千葉県と長野県で2拠点生活中。