自分史の一環として書く「感謝の手紙」とは?

今回は、自分史の一環として書く「感謝の手紙」について説明します。※本連載は、NPO法人ライフデザインセンターの編著、『旅立ちのデザイン帖―あなたらしい“終活"のガイドブック』(亜紀書房)の中から一部を抜粋し、「終活」に向けた各種の生前準備についてご紹介します。

書くことで、あなたの「大切な人」が分かる!?

毎年お正月に、自分史の一環として、ご家族や友人・知人への「別れの手紙」を書いている六〇代の男性がいます。彼は「書きはじめようと思ったとき、大切な人の顔が浮かんでくる。そして自分はいま、その人に向けて『感謝のメッセージ』を伝えているような気がする」とおっしゃっています。

 

このように、自分史は、読み手を意識しながら書く場合もあります。その読み手は、自分にとって大切な人に違いありません。なにも「別れの手紙」というかたちでなくても、「感謝の手紙」でもかまいません。

 

自分の人生をふりかえり、他人へのメッセージを残そうと思ったとき、あなたの大切な人はだれか?ということが、必ずわかってきます。

新しい「生き方」の発見にもつながる

大切な人へのメッセージ(感謝の手紙)目次例

 

●夫・妻へのメッセージ

●子どもたちへのメッセージ

●孫たちへのメッセージ

●友人たちへのメッセージ

●社会へのメッセージなど

 

健康で、元気なときでも、人は死を意識することがあります。それをきっかけに感謝のメッセージを書きつづることは、いつかは必ず「死」という旅立ちを迎える自分という存在を確認する作業にもなります。

 

大切な人に向けての思いや願いを書きつづることで、いままでの自分とは異なった「生き方」を発見することにもつながります。

2001年6月に長野県で発足したNPO法人。自分らしく生きようとする人々に支援を行うことを目的として、主に高齢期の人々を対象とした活動を続ける。情報提供やセミナーおよび講演会の開催、各種の相談、講師派遣、成年後見人に関する事業や居宅介護支援事業などを行っている。弁護士、医師、司法書士、税理士、社会保険労務士、住職、牧師、ファイナンシャルプランナー、ケアマネージャーなどの専門家が理事として関わっている。2002年には「エンディングノート」の先駆けとして、『旅立ちデザインノート』『旅立ちアレンジ』を発行。現在、長野県長野市と松本市に事務所がある。代表理事は久島和子氏(写真)、小川和子氏、鈴木秀一氏の3名。

著者紹介

連載今からはじめる“終活”ガイド

旅立ちのデザイン帖 あなたらしい“終活"のガイドブック

旅立ちのデザイン帖 あなたらしい“終活"のガイドブック

NPO法人 ライフデザインセンター

亜紀書房

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