(※写真はイメージです/PIXTA)

早いもので今年も残すところあとわずかとなりました。年末年始をハワイで過ごすという人もいるかもしれません。しかし、いざ訪れるとなると物価が気になるという人も多いのではないでしょうか。本稿では、株式会社Crossover Internationalの代表取締役である田村仁氏が、23年12月のハワイ出張時の物価事情について報告します。

調査官は重加算税をかけたがる
相続税の「税務調査」の実態と対処方法
5/19(日)>>>WEBセミナー

いざハワイへ!

今回急遽決まったハワイ出張でしたが、まずはフライトを確保しないといけません。

 

筆者は個人的にJALが好きなのでJALにて手配。2023年12月中旬の羽田空港↔︎ホノルル空港(直行便)で実際にいくらだったのかというと、エコノミークラスで176,130円でした[図表1]

 

一時期に比べるとだいぶ落ち着いてはきましたが、それでも昔よりはお高いですね。

 

<実際の領収書>

[図表1]2023年12月中旬の羽田空港↔︎ホノルル空港(直行便)の領収書

 

ホノルル空港からの移動はUberで。Uberができてからはタクシーに乗ることがなくなりました。空港から会社のあるアラモアナまで向かいます。

 

金額はチップなど諸々込みで27.45ドル[図表2]。ワイキキまで行くのであれば32~33ドルくらいになるかもしれません。なおUberですが、ワイキキやアラモアナ周辺で配車手配をする際、以前よりも台数が少なくなっているように個人的には感じました。

 

<実際の領収書>

[図表2]ホノルル空港からアラモアナまでのUberの領収書

 

以前はすぐ近くにいてスムーズに乗れたのですが、今回は空きの車があまりなく、割と遠くからピックアップにきてもらう、ということが多かった気がします。利用者が多くて空きがないのか、純粋に運行台数が減少しているのかは判断できませんでしたが、利用する際には時間に余裕を持って手配をすることをお勧めします(空港ではすぐに配車できました)。

ちょっとした買い出しと晩ごはんへ!

さて、到着後はお水などの買い出しついでに晩ごはんを食べにワイキキの街中へ。日本人にも人気のABC Storeにて買い出しを行います[図表3]

 

『緑のたぬき』    4.79ドル  約694円

 

『コカ・コーラ』   3.19ドル  約462円

 

『Hawaiian Water』  1.79ドル  約259円

 

(※すべて1ドル145円換算)

 

[図表3]買い出しで購入した商品

 

お水はそれほどではありませんでしたが、インスタント食品やコーラなどは日本の約3倍近い価格です。

 

ABCで買い物をしつつ、晩ごはんを探しにワイキキを散策。23年2月にオープンしたSTIX Asiaへ足を伸ばしてみます[図表4]

 

[図表4]「STIX Asia」の看板

 

こちらはアジア各国の料理を楽しめるフードホールとなっており、Noodle St.というラーメン屋さんが軒を連ねるエリアがありました[図表5]

 

[図表5]「STIX Asia」のフロアガイド

 

今回はそのなかから、「梅光軒」という旭川ラーメンのお店へ。オーダーは味噌ラーメンにバターコーンをトッピングして大盛りに。お疲れ様ということで生ビールも1杯いただきます[図表6]

 

[図表6]筆者が注文した味噌ラーメン(大盛り・バターコーントッピング)と生ビール

 

日本で食べるのとまったく遜色ない美味しさでしたが、これでおいくらでしょうか? チップやサービスチャージ、Taxも入れると36.76ドルということになりました[図表7]。

 

<実際の領収書>

[図表7]梅光軒にて食べた晩ごはんの領収書

 

そしてその支払いはクレジットカードで行ったのですが、カードの利用履歴を確認してみると、早速この詳細が[図表8]

 

[図表8]味噌ラーメンとビールの代金(日本円)

 

トッピング等々もしましたが、食べたのは筆者1人。味噌ラーメンとビールで約5,500円という結果です。

 

ちなみにこの日はハワイの23年12月11日で、日本では12月12日。為替がちょうど円高に振れてきており、145円前後だったのですが、カードの請求では1ドル=149.49円で計算されていました。

 

よくテレビで「家族4人でラーメン食べたら1万円を超えた」なんていう話が出てきますが、それならむしろ安いくらいかもしれません……。今回の出張での支出の一部をご覧いただきましたが、ハワイの物価は高いな、と感じる人が多かったのではないでしょうか。

 

\設立10年 会員数13,000名突破!/
富裕層が資産家であり続けるための無料会員組織
カメハメハ倶楽部とは?

次ページ日本からの渡航者数は?

本連載に記載された情報に関しては万全を期していますが、内容を保証するものではありません。また、本連載の内容は著者の個人的な見解を示したものであり、著者が所属する機関、組織、グループ等の意見を反映したものではありません。本連載の情報を利用した結果による損害、損失についても、著者ならびに本連載制作関係者は一切の責任を負いません。投資の判断はご自身の責任でお願いいたします。

人気記事ランキング

  • デイリー
  • 週間
  • 月間

メルマガ会員登録者の
ご案内

メルマガ会員限定記事をお読みいただける他、新着記事の一覧をメールで配信。カメハメハ倶楽部主催の各種セミナー案内等、知的武装をし、行動するための情報を厳選してお届けします。

メルマガ登録