高まった幸福実感、自殺者の急減と寿命伸長
幸福感(well-being)を自殺者数と平均寿命でみると、アベノミクスの前と後で顕著な改善がある。
自殺者数は1997年の金融危機勃発・デフレ陥落以降失業率の急上昇とともに大きく上昇し32,000人前後で推移していたが、2019年以降20,000人前後へと大きく低下している。また世界最長の平均寿命はアベノミクスのもとでさらに伸びている。
このようにみていくと、2%のインフレ目標が達成できていないからアベノミクスは成功していない、などという主張は根拠薄弱どころか、白を黒と言い含める詭弁とすらいえるのではないだろうか。
武者 陵司
株式会社武者リサーチ
代表
【関連記事】
■税務調査官「出身はどちらですか?」の真意…税務調査で“やり手の調査官”が聞いてくる「3つの質問」【税理士が解説】
■親が「総額3,000万円」を子・孫の口座にこっそり貯金…家族も知らないのに「税務署」には“バレる”ワケ【税理士が解説】
■恐ろしい…銀行が「100万円を定期預金しませんか」と言うワケ
■47都道府県「NHK受信料不払いランキング」東京・大阪・沖縄がワーストを爆走