本記事は、三井住友DSアセットマネジメント株式会社が提供するマーケットレポート『なるほど!ザ・ファンド』を転載したものです。

積立投資なら、スタート時期は思い悩まなくてOK!

積立投資は「いつ投資をスタートするかをあまり悩まなくてよい」投資方法です。

 

株価が高値圏で推移している局面では投資を始めるのは怖いと思われる方が多いのではないでしょうか。

 

しかしながら、時間を味方にコツコツと資産を効率的に増やしていける投資信託の積み立てであれば、いつ投資をスタートするかをあまり悩まなくてもよく、投資に対する不安を軽くする投資方法といえます。

 

たとえば、日本を代表する株価指数「日経平均株価」を例にみてみましょう(下図)。同指数が最高値を付けた1989年12月や、その後の高値となった1996年6月、2007年6月のそれぞれの時期から積み立てを始めたとした場合でも、積立投資では投資資金を上回る結果となりました。定期的に一定額を購⼊する積立投資において、価格が下がったときに多くの⼝数を購⼊できることで、その後、価格が上昇した場合、評価額が大きくなるという効果が期待できます。

 

なお、投資信託の値動きによって、「積立投資」よりも「一括投資」の方が結果的に有利な場合や、運用成果が投資した資金を下回ってしまうケースもありますので注意が必要です。

 

(注)運用結果は2021年5月末現在。積立投資は「毎月1万円」を毎月末に月末値で投資したと仮定して計算(経費等は考慮していません。)。ただし、最終月は投資しません。 (出所)Bloombergのデータを基に三井住友DSアセットマネジメント作成 ※上記は過去のデータを基に当社が⾏ったシミュレーションの結果であり、実際の投資成果ではありません。 ⼀定の前提条件に基づくものであり、経費等は考慮されていません。また、将来の成果を⽰唆あるいは保証するものでもありません。
[図表]日経平均株価に毎月1万円の積立て投資した場合は? (注)運用結果は2021年5月末現在。積立投資は「毎月1万円」を毎月末に月末値で投資したと仮定して計算(経費等は考慮していません。)。ただし、最終月は投資しません。
(出所)Bloombergのデータを基に三井住友DSアセットマネジメント作成

 

※図表は過去のデータを基に当社が⾏ったシミュレーションの結果であり、実際の投資成果ではありません。
⼀定の前提条件に基づくものであり、経費等は考慮されていません。また、将来の成果を⽰唆あるいは保証するものでもありません。

 

※当レポートの閲覧に当たっては【ご注意】をご参照ください(見当たらない場合は関連記事『【投資初心者のホンネ】株高が継続中「今のタイミングで、積立投資を始めるのは不安」…プロがズバリ回答』を参照)。

 

【ご注意】
●当資料は、情報提供を目的として、三井住友DSアセットマネジメントが作成したものです。特定の投資信託、生命保険、株式、債券等の売買を推奨・勧誘するものではありません。
●当資料に基づいて取られた投資行動の結果については、三井住友DSアセットマネジメント、幻冬舎グループは責任を負いません。
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