「低金利時代の不動産投資」で成功するための条件③

前回に引き続き、「低金利時代の不動産投資」で成功するための条件を見ていきます。今回は、「繰り上げ返済を欠かさない」「管理体制を整える」という条件がテーマです。※本連載では、株式会社日本財託の代表取締役社長である重吉勉氏の著書、『低金利時代の不動産投資で成功する人、失敗する人』(かんき出版)から一部を抜粋し、低金利&過剰融資時代の「正しい不動産投資」の進め方を徹底的に探ります。

ローンの完済を早める「繰り上げ返済」を必ず活用

前回に引き続き、「低金利時代の不動産投資」で成功するための条件を見ていきましょう。

 

<成功する条件3 繰り上げ返済を欠かさない>

 

東京の中古ワンルームマンション投資は、リスクを抑えて堅実に資産形成を行うことができる確かな投資法です。ただし、物件を購入するだけで、購入後はなにもしなくても資産が形成されていくというものでもありません。

 

[PR] 累計20,000人が参加!日本財託による無料セミナー開催!10月14日(土)@東京
サラリーマンのための中古マンション投資セミナー

 

資産形成のスピードを速め、「金利上昇リスク」「空室リスク」「家賃下落リスク」に備えるには、繰り上げ返済が必要になります。あなた自身の努力が欠かせないのです。老後のためにこれまでコツコツと貯金を積み重ねてきた人には、その資金を今度はローンを1日も早く完済するための繰り上げ返済に回してほしいのです。

 

繰り上げ返済をすればするほど、ローンの残高が少なくなればなるほど、リスクも少なくなり、あなたの資産は大きくなります。繰り上げ返済ほど資産拡大に役立つお金の使い方はありません。

 

たとえば100万円の現金があったときに、これを株式投資に使ってしまったらどうなるでしょうか。100万円は120万円になるかもしれませんが、反対に80万円になってしまうかもしれません。

 

もっといえば、リーマンショックのような出来事が起こり、株価が急落して大損することも考えられます。そうなってしまったら、その株は塩漬けにするしかありません。

 

一方、100万円を繰り上げ返済に使ったとしたらどうでしょうか。仮に、金利1.5%の10年ローンで1000万円を借入れたケースで考えてみます。借入れてから1年後に100万円を返済すると、返済期間は3年7か月短くすることができ、支払利息も約50万円節約することができます。ローン完済までの期間が確実に短くなり、金利の節約まで必ずできるのです。

 

私がここまで繰り上げ返済にこだわるのも、サラリーマンにとっては、投資で損をしている時間的な余裕はないと考えているからです。

 

少なくとも定年までには、目標とする資産をつくる必要があります。もし、株式投資で損を出して塩漬けにしてしまったら、それだけ目標とする資産額に到達するまでの時間も長くなってしまいます。

 

限られた資金を活用して、将来、目標とする金額まで資産をつくろうとするのであれば、後戻りや立ち踏みをしている時間はありません。繰り上げ返済にお金を充当することで、着実かつ堅実に資産を増やしていくことができるのです。

物件選びと同じくらい重要な「賃貸管理会社選び」

<成功する条件4 管理体制を整える>

 

「不動産は管理を買え」という格言があるほど、不動産と管理は切っても切れない関係にあります。これは自宅だけではなく、不動産投資でも同じです。

 

いくら好立地でハイグレードな収益不動産を購入しても、そこに入居者がいなければ家賃収入が入ってくることはありません。また、毎月確実に入居者から家賃を集金する必要もあります。入居者からのトラブルクレームに素早く対応できなければ、入居者に愛想を尽かされ、退去されてしまいます。

 

不動産投資は他の金融商品とは異なり、投資対象となる物件には、現実に人が生活しています。この入居者が安心して快適に生活できる環境を整えることが、不動産投資で長期安定収入を得るためのポイントです。

 

通常、収益不動産を購入した後の大家としての仕事は賃貸管理会社に依頼することになります。ただ、この賃貸管理会社の仕事の質は、どこの会社でも同じわけではありません。すぐに次の入居者を決めてくれる会社もあれば、いつまでたっても決めてくれず、こちらから何度も催促して、ようやく決めてくれるところもあります。

 

そのほか、内装工事の費用が高額だったり、工事期間が長かったり、入居者トラブルを解決することができずに退去してしまうなど、管理の質はさまざまです。

 

[PR] 累計20,000人が参加!日本財託による無料セミナー開催!10月14日(土)@東京
サラリーマンのための中古マンション投資セミナー

 

不動産投資で成功するには、あなた自身に加えて、信頼のおけるパートナーを選ぶことが必要不可欠です。物件選びにばかり熱心になる人がほとんどですが、不動産投資で成功するためには、物件選びと同じくらい賃貸管理会社選びも重要です。

 

なお、信頼のおける賃貸管理会社選びのポイントについては、第5章で詳しく解説しています。

「不動産」この記事を読んだ方はこんな記事も読んでいます

「国内不動産」この記事を読んだ方はこんな記事も読んでいます

連載低金利&過剰融資時代の「正しい不動産投資」の進め方

株式会社日本財託 代表取締役社長

昭和37年生まれ。石川県小松市出身。
平成2年、株式会社日本財託を設立するが、まもなくバブル景気が崩壊。それまで羽振りのよかった不動産会社が次々と倒産。地獄のような苦しみを味わうなか「生き残るには地道な固定収入が大切だ」と気づき、「不動産業の原点は管理業だ」と確信する。
27年間の不動産管理業務を通じ、失敗した人を多く見たこと、そして自分自身もバブル崩壊で失敗した苦い経験があることなどから「失敗しないための不動産投資法」などのセミナー活動を積極的に行う。「管理を通じてお客様と一生涯のお付き合い」を経営理念として、東京都で最も信頼される賃貸管理会社を目指している。

著書に『中古ワンルームマンションで収益を上げる!』『東京の中古ワンルームを3戸持ちなさい』『中古ワンルームは「東京23区」を買いなさい!』『中古ワンルーム2戸からはじめる家賃40万円稼ぐ黄金の法則』『今すぐ東京の中古ワンルームを買いなさい!』(以上、かんき出版刊)がある。

平成29年7月末現在、オーナー数は6,642名、18,092戸を管理。年間平均入居率98%という、他社には類を見ない高い入居率を維持している。

著者紹介

低金利時代の不動産投資で成功する人、失敗する人

低金利時代の不動産投資で成功する人、失敗する人

重吉 勉

かんき出版

空前の低金利で不動産投資がブームになっています。なかには、頭金ゼロを謳っている投資会社も。 でも、本当に今借金しても大丈夫なのでしょうか。頭金ゼロで何億円もの資産をつくった人の将来は安全なのでしょうか? 本書は管…

メルマガ会員限定記事をお読みいただける他、新着記事の一覧をメールで配信。カメハメハ倶楽部主催の各種セミナー案内等、知的武装をし、行動するための情報を厳選してお届けします。

登録していただいた方の中から
毎日抽選で1名様に人気書籍をプレゼント!
会員向けセミナーの一覧