今回は、銘柄の買い付け価格を平準化する「ドル・コスト平均法」とは何かを見ていきます。※本連載は、1億円倶楽部の主幹などを務め、年収1億円超のクライアントを多数持つ富裕層専門のカリスマ・ファイナンシャル・プランナー江上治氏の著書『給料が上がらなくても、お金が確実に増える方法を教えてもらいました。』(あさ出版刊行)の中から一部を抜粋し、お金を上手に運用するコツを会話形式でやさしく解説します。

価格が下がれば大量購入、価格が上がれば少量購入

「分散投資が大事なのはわかりましたけど、具体的にどのタイミングで、どうやって商品を買えばいいんでしょうか?」

 

 

「月初めなどタイミングを決めて買えばいい。ちなみに、ここまで説明してきた、価格が安くなったときに大量購入して、価格が高いときに少量買うっていう購入方法を『ドル・コスト平均法』という」

 

 

「つまり、安くなったらたくさん買って、高いときは少しだけ買うっていうことですよね」

 

「購入タイミングを計る」必要がなくなる

「そういうこと。右肩上がりに株価が上昇し続けたときとか、必ずしも『ドル・コスト平均法』が有利に働かない場合もあるけど、おおむね株価は上下を繰り返しながら、動いていく。だから長期的に上がる銘柄なら、ぶれが大きいほど、『ドル・コスト平均法』の効果は出やすくなる」

 

 

「たとえ下がっても、仕込み時と思えばいいんですよね」

 

 

「そうそう。価格が変動すると、買うべきか、買うべきでないか、迷いが出てくるでしょう。でも、この方法でやれば購入タイミングを逃すなんていうこともなくなるからね」

 

 

「これだったら、ボクがやっても、うまくいくような気がしてきました」

 

 

「それはよかった。じゃあ、次は、商品ごとの運用のポイントを説明してあげるよ」

 

本連載は、2017年4月23日刊行の書籍『給料が上がらなくても、お金が確実に増える方法を教えてもらいました。』から抜粋したものです。その後の税制改正等、最新の内容には対応していない可能性もございますので、あらかじめご了承ください。

給料が上がらなくても、  お金が確実に増える方法を  教えてもらいました。

給料が上がらなくても、 お金が確実に増える方法を 教えてもらいました。

江上 治

あさ出版

お給料が増えない。ボーナスも期待できない。臨時収入だってない。景気がいいのは昔の話で、このご時世、多くの人々が不況に苦しんでいます。マジメに働いたところで、お給料は増えませんし、ローン、教育費、老後と支出ばかり…

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