三浦 純健
株式会社IIN Indonesia Investment Net 代表
国内ではホテル11軒、雑貨製作販売、家庭教師派遣、おもちゃのECビジネスなど8社を経営し、バリ島では不動産事業を行っている。投資においては、ホテル、貸ビル、駐車場、太陽光発電、バリ島のヴィラなど複数の不動産を所有し、株式やFX、事業投資の経験も豊富。
大学卒業後、野村證券に入社。24歳で学習塾などを起業し、事業は成功するものの会社を乗っ取りで失う。その後、政治家を目指し、衆議院議員秘書になるが、議員の選挙落選で無職になる。再び起業し、5年間で生徒数 1000人を超える規模にし、不動産投資、ネットビジネスなどで、グループ年商40億円となる。しかし、保証人となった友人の会社の倒産、さらに詐欺に遭い、すべてを失い、数億円の借金を負う。
それから8年。バリ島での不動産とホテル事業で復活する。将来は、数え切れない失敗をしながら復活した経験を元に、若者の起業や事業再生のお手伝い、また子ども好きなことから、子どものための事業をやりたいと考えている。
「バリ島への投資は、収益性というメリットもあるが、単純に楽しい。リスクが取れる人、遊び心がある人には、向いている。若い頃のワクワク感を味わっていただけたら嬉しい」
島本良乍
バリ島現地法人ASA PROPERTY代表
バリ島にてホテル開発、不動産開発・仲介、ヴィラ建築、宿泊事業などの事業を展開し、現在40棟以上のヴィラ管理を行っている。
不動産業との関わりは35年。
大学在学中に不動産屋の社長の鞄持ちを始め、一通りの不動産知識を身につける。
その時「不動産は仕入れが命」と学び、いい物件をいかに安く仕入れるか、を追求する。金融機関の債権整理、弁護士の管財物件、権利関係が複雑な物件、差し押え物件、相続物件などを手がけ、業者向けに物件を供給するようになる。
その後、不動産物件の供給元となったことで事業は順調に成長する。しかし、日本社会の少子化、インターネットや法整備の普及により成熟化する日本の不動産業界の限界を感じ、2011年、東日本大震災を機に海外への事業展開を決意。
以前より検討していたバリ島にて不動産業を始め、ASA PROPERTYを開業する。
日本にて、業者向けに物件を供給していた経験が、安く仕上げる交渉、優良物件の目利き、に強みを発揮し、順調に業績を伸ばしている。