「母さん、ごめん…」身勝手さを猛省し、未納分を納付

トモカズさんは離婚して実家に戻った自分を迎え入れ、日々の暮らしを支えてくれた母親の生活資金まで危うくしていたと知り、「母さん、ごめん……。老後資金は自分で用意すれば、それでいいと思っていた」と深く反省しました。

後日、トモカズさんは届いた書類を持って年金事務所を訪れました。担当者に未納の期間や金額、納付方法を確認し、自分の預貯金から未納分を納めました。

老後に備え、離れて暮らす子どもに資産を残したい。その思いがあっても、保険料を納めなくてよい理由にはなりません。トモカズさんは、投資の利回りや資産を残せる点に目を向ける一方で、国民年金の納付義務や未納の影響を十分に理解していませんでした。

これからは保険料や生活費を確保し、残った資金の範囲でNISAを活用して、老後に向けた資産づくりを続けるつもりだといいます。

辻本 剛士
神戸・辻本FP合同会社
代表/CFP

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