定期預金の解約に2時間…筆者が抱いた銀行への不信感

私は銀行に対して「けしからん」と思っています。

先日、定期預金を解約するためある銀行へ行った際にこんなことがありました。

それはちょうど昼過ぎの繁忙時間でしたが、窓口が7つあるのに、開いているのはたった2つだけ。1つが普通預金、もう1つが定期預金に対応していたのですが、私が並んでいた定期預金のほうの列が、こまったことに、全く進まないのです。

じっと観察していると、一人のご高齢の婦人の対応に手間取っているようなのだけれど、さすがに1時間ほど経って「いくらなんでも待たせすぎだから、もう一つの窓口を開けて対応してもらえませんか?」と銀行の案内係のような人に伝えたのでした。

しかし、彼は「申し訳ありません。少々込み合っておりまして、順番にご案内しておりますので、いましばらくお待ちくださいますか」なんて決まり文句を繰り返すだけで、窓口のほうにはいっこうに伝達する様子もなく、待てど暮らせど誰も出てきはしない。

それで結局、定期の解約をするのに2時間近く待ちました。これはもう定期解約の客などはできるだけ嫌がらせて解約を諦(あきら)めさせようという腹なのではないか、と私は疑いました。

それで、こんなふうに、お客をいたずらに待たせて、待つのが嫌ならば「こちらの新しいカードになさいませ」というように誘導しようとしているのではないか……と思わず疑ったほどです。

この銀行では、現在、クレジットカード、デビットカード、ポイントカードといった機能をあわせ備えたナンバーレス・キャッシュカードをしきりと推奨しています。これは、その口座の情報を、すべて所定のアプリで管理する仕組みになっているといい、しかも、そのキャッシュレス決済でポイントも貯まれば、NISAなどの運用資産もこれでできます、というような「便利さ」をしきりにアピールしているのです。