第2位は前年5位から3ランクアップ、“湯けむり”の街

第2位:別府温泉郷(大分県)

(別府湯けむり展望台/PIXTA)
(別府湯けむり展望台/PIXTA)

第2位にランクインしたのは、大分県の「別府温泉郷」。日本一の源泉数と湧出量を誇る別府温泉は、塩化物泉・硫黄泉・炭酸水素塩泉など、「温泉のデパート」と呼ばれるほど泉質の幅が広いため、行くたびに異なる泉質を楽しめます。

名物の「地獄めぐり」では、個性豊かな7つの“地獄”(自然湧出の源泉)が、地中深くから噴気や熱泥、熱湯が噴出。「海地獄」、「血の池地獄」、「龍巻地獄」、「白池地獄」の4つは、多様な色彩と形態で国の名勝にも指定されています。

さらに、海と山に囲まれた景観、地元食材を使った郷土料理、個性豊かな宿の数々が旅の満足度を高め、訪れるたびに新しい発見があるエリアです。

第1位:草津温泉(群馬県)

第1位に輝いたのは、群馬県にある「草津温泉」。シンボルである「湯畑」では毎分4,000リットルもの源泉が湧き出し、立ち上る湯けむりと硫黄の香りが温泉地らしい情緒を演出します。

強い酸性の泉質は殺菌力が高く、“恋の病以外はなんでも治す”と伝えられるほど効能豊かで、入浴後の爽快感は格別。さらに、湯もみや共同浴場めぐりなど、草津ならではの文化に触れられる体験が多く、訪れるたびに新しい発見があります。

昼と夜で表情が変わる湯畑の景観や、四季ごとに異なる自然の美しさも魅力で、「次は違う季節に来たい」と思わせてくれる温泉地です。

王道には王道になる理由がある

「もう一度行ってみたい温泉地」ランキングTOP3は、草津温泉を筆頭に、別府温泉郷、箱根温泉となりました。

豊富な湯量と個性ある泉質、街歩きの楽しさ、そして季節ごとに表情を変える景観……何度訪れても新しい発見がある懐の深さが、多くの人に「もう一度行きたい」と思われる理由なのでしょう。

初めての人も、再訪の人も。今度の休みには、気になる温泉地をゆっくり巡ってみてはいかがでしょうか。