7月に権利確定!投資家が“熱視線”を送る注目銘柄は?

トランプ関税を引き金に値動きの激しい相場展開が続く株式市場。このタイミングで積極的な売買はハードルが高いと感じるかもしれませんが、そんなときこそ比較的手軽に株主になれる銘柄に目を向けてみてはいかがでしょうか。

7月の株主優待は約40銘柄と、1年のなかでは銘柄数が少ない月ですが、だからこそ“少数精鋭”。そこで本記事では、7月末日に権利確定する株主優待のなかから「10万円以内で100株買える銘柄」を厳選して3つ紹介します。

なお、7月に権利確定する銘柄の権利付最終売買日は「7月29日(火)」です。

1.日本駐車場開発〈2353〉…駐車場などで使える割引券

(※画像はイメージです/PIXTA)
(※画像はイメージです/PIXTA)

2025年7月11日時点:260円/売買単位:100/割当基準日:7月末日/1月末日

1991年設立の「日本駐車場開発」。同社はオーナー・ユーザー・社会の3つすべてがハッピーになるビジネスを目指す「ハッピートライアングル」を企業理念に、オフィスビルなどに併設された駐車場の管理運営や月極駐車場の賃貸、収益改善コンサルティング、仲介などを手がけています。

また、このほかにもインターコンチネンタル大阪やウェスティンホテル東京といった高級ホテル・百貨店等において、顧客の車を預かる「バレーパーキングサービス」など、駐車場にかかわるさまざまな事業を展開しています。

なお、同月に株主優待を行っている「日本スキー場開発」〈6040〉は同社のグループ会社で、こちらも10万円以内で株主になれる企業のひとつです。

そんな日本駐車場開発は、500株以上を保有する株主に対し、時間貸駐車場の1日料金が30%割引になる電子チケット(1)を3枚、日本スキー場開発が運営するリフトおよびアクティビティ割引券(2)を3枚、那須ハイランドパークや那須の森の空中アスレチックNOZARUといったテーマパーク割引券(3)1枚を進呈。

保有株数に応じて割引券の数と使える施設数が増え、1,000株以上保有の場合(1)の数が無制限となります(予約のみ)。

◆優待内容

(1)時間貸し駐車場1日料金割引券(電子)

(2)日本スキー場開発が運営するリフトおよびアクティビティ割引券

(3)テーマパーク割引券など(電子)

(1)30%割引3枚、(2)電子3枚、(3)3枚----------(500株以上)

(1)30%割引5枚+10%割引(予約のみ)無制限、(2)紙・電子各3枚、(3)11枚----------(1,000株以上)

(1)30%割引5枚+30%割引(予約のみ)無制限、(2)紙・電子各3枚、(3)11枚----------(2,000株以上)

(1)30%割引5枚+50%割引(予約のみ)無制限、(2)紙・電子各3枚、(3)11枚----------(3,000株以上)

(1)30%割引5枚+50%割引(予約のみ)無制限、(2)紙・電子各3枚、(3)12枚----------(10,000株以上)