今年の日本は6月から記録的な猛暑となり、早くから「暑さ」に悩まされている人も多いのではないでしょうか。これだけ暑いと、休日のお出かけも考えもの。そんなときは、五感で涼しさを感じられる「避暑地」を訪れてみてはいかがでしょうか。そこで今回は、そこで今回は、旅行アプリ「NEWT」が行った調査結果をもとに、夏こそ行きたい避暑地ランキングトップ3を紹介します。
(※画像はイメージです/PIXTA)
日本の避暑地は「軽井沢」だけじゃない…酷暑を乗り切れ!この夏おすすめの「避暑地ランキング」
第1位はジョン・レノン夫妻も愛した「有名避暑地」
第1位:長野県 軽井沢町(880点/1,000点満点)
軽井沢・白糸の滝(出典:PIXTA)
第1位に選ばれたのは「軽井沢」です。軽井沢観光協会のホームページによると、避暑地としての軽井沢の歴史は明治19(1886)年に遡るそう。カナダ生まれの宣教師アレキサンダー・クロフト・ショー氏が当地を訪れ、その美しい清澄な自然と気候に感嘆し、家族、友人たちにそのすばらしさを推奨して、その夏この地へ避暑に訪れたのがはじまりだといわれています。
日光同様、当初は「国際避暑地」として外国人の数が多かった同所も、やがて有産階級をはじめとした多くの日本人が訪れる華やかな避暑地となりました。
古くは川端康成や芥川龍之介といった文豪や、鳩山元首相などの政治家、ジョン・レノン・オノ・ヨーコ夫妻といったアーティストなど、多くの著名人も軽井沢に魅了されていることがわかっています。
「白糸(しらいと)の滝」や「雲場池」など、軽井沢には涼しさを感じられる観光スポットも多数。なかでも「白糸の滝」は、高さ約3m、幅約70mにわたって無数の細い水の流れがカーテンのように広がる幻想的な美しさが魅力で、軽井沢の自然美を存分に感じることができます。
【東京から白糸の滝までの所要時間・運賃】
■時間……2時間38分
■運賃……5,020円
※ 車を使用した場合。参照:NAVITIME「東京-白糸の滝」おすすめルート