6月は祝日がないため、ゆっくりと時間をとって旅行することが難しい時期。とはいえ、せっかくの休み。家や近場で過ごすだけでなく、たまにはサクッと非日常を味わいたい……。そこで今回、All Aboutニュースが行った調査結果をもとに、東京から「日帰りで行ける」神奈川の温泉地ランキングトップ3を紹介します。土日を使って箱根、湯河原以外の“穴場”に足を運んでみてはいかがでしょうか。
(※画像はイメージです/PIXTA)
「箱根湯本」と「湯河原」ではない、神奈川温泉地の“穴場”とは…東京から日帰りで行ける「神奈川の温泉地」ランキング
第1位は、知名度・アクセスともに抜群の“有名温泉郷”
第1位:箱根湯本温泉(132票)
(※画像はイメージです/PIXTA)
第1位に選ばれたのは「箱根湯本温泉」です。東京駅からは2時間弱、新宿駅からは小田急ロマンスカーで約85分と、アクセスも抜群。日帰りでも問題なく楽しむことができます。
箱根湯本温泉は先述の「箱根十七湯」のなかでもっとも古い歴史を持ち、開湯は天平10(738)年と言い伝えられています。江戸時代には湯治場として栄え、現在でも十七湯のなかで源泉数や温泉旅館・ホテルの数、旅客数などが最多。いわずもがな、箱根温泉の中心的存在です。
泉質もアルカリ性単純温泉や硫黄泉、酸性泉、塩化物泉など、場所によってさまざま。複数の温泉を訪れ、お好みの泉質を探すのも乙な楽しみ方です。
単純温泉は肌に優しく、不眠症や自律神経不安定症に効果があるとされ、特徴的な香りと濁り湯の硫黄泉は殺菌効果が高く、傷や皮膚炎に対し効果が期待できます。
美術館や水族館など周辺には観光スポットも多いため、温泉を楽しんだあとも思う存分満喫できそうです。
【東京から箱根湯本温泉までの所要時間・運賃】
■時間……1時間49分
■運賃……1,880円
※ 電車を使用した場合。参照:NAVITIME「東京-箱根湯本温泉」おすすめルート