現在、梅雨まっただなか。「また今日も雨か……」と憂鬱になっている人も多いかもしれません。しかし、梅雨は「あじさい」の季節。道に咲くあじさいを見つけると、少しだけ心が晴れやかになりませんか? そこで今回、株式会社リクルートが運営する旅行情報サイト『じゃらんニュース』が行ったアンケート調査をもとに、思わず見惚れる「あじさい」絶景スポットをランキング形式で紹介します。※最後にTOP10の早見表あり。
「梅雨の箱根」はひと味違う…雨でも気分上々!思わず見惚れる「あじさい」絶景ランキング【全国版】
梅雨は「あじさい」の見ごろ…思わず見惚れる「絶景スポット」は?
6月といえば梅雨の時期。雨が続くと気持ちが沈むという人も少なくないでしょう。
そんな梅雨にも楽しみは在ります。それは、青や紫、ピンクなどの美しい花を咲かせる「あじさい」です。あじさいは梅雨の時期こそが見ごろ。水分を多く含み、湿度が多い環境を好むことから、雨を養分にキラキラと美しく咲き誇ります。
今年は気温が高い日が続いていることからあじさいの生育も早く、関東では6月上旬から、東北地方でも6月下旬頃からと、平年より非常に早い開花となる見込みです。
今月はジメジメした気分を吹き飛ばす「あじさい絶景スポット」に出かけてみるのはいかがでしょうか? そこで、「じゃらん 雨でも気分が上がるあじさい絶景ランキング」で選ばれたトップ3の場所と魅力を紹介します※。
※ 【アンケート調査概要】インターネット調査/調査時期:2025年3月14日(金)~17日(月)/調査対象:47都道府県在住20代~50代/有効回答数:1,027名/複数回答(『じゃらん』に掲載されたあじさい絶景のなかから、雨でも気分が上がりそうだと思うスポットを3つまで選択)
第3位:雲昌寺(秋田県)
第3位にランクインしたのは、秋田県にある「雲昌寺(うんしょうじ)」。
寺の副住職である古仲宗雲(しゅううん)氏が15年ほど前から植え始めたという2,000株のあじさいは、青色にこだわって植栽。満開になると、まるで青いじゅうたんのようです。近年「あじさい寺」と称され、男鹿の新たな観光スポットとして注目を浴びています。
境内からは海を一望でき、あじさいの絶景とともに男鹿の街並みを楽しむことができます。日中のあじさいもいいですが、観覧期間中は夜間の「ライトアップ特別観覧」も! 夜間ならではの、幻想的なあじさいの風景を楽しめそうです。
2025年のあじさい観覧期間:6月14日(土)~7月21日(月・祝)
営業時間:【日中】9:00~17:00(最終入場16:30)【夜間】18:45~21:30(最終入場21:00)
利用料:600円~1,400円※1
住所:秋田県男鹿市北浦北浦字北浦57
アクセス:【車】昭和男鹿半島ICから約45分、男鹿温泉郷から約7分【バス】JR男鹿線男鹿駅から「なまはげシャトル」で約40分※2
※1 観覧日と時間帯によって、利用料が異なる。詳細は公式HPを参照のこと。なお、中学生以下は無料。
※2 観覧期間中は、一般車用の臨時駐車場あり。「なまはげシャトル」は有料で定員制のため、事前予約推奨。その他詳細は公式HPを参照のこと。
