現在、梅雨まっただなか。「また今日も雨か……」と憂鬱になっている人も多いかもしれません。しかし、梅雨は「あじさい」の季節。道に咲くあじさいを見つけると、少しだけ心が晴れやかになりませんか? そこで今回、株式会社リクルートが運営する旅行情報サイト『じゃらんニュース』が行ったアンケート調査をもとに、思わず見惚れる「あじさい」絶景スポットをランキング形式で紹介します。※最後にTOP10の早見表あり。
「梅雨の箱根」はひと味違う…雨でも気分上々!思わず見惚れる「あじさい」絶景ランキング【全国版】
第2位はあじさいが東京ドーム4個分!? 圧巻の絶景スポット
第2位:みちのくあじさい園(岩手県)
第2位にランクインしたのは、岩手県にある「みちのくあじさい園」。同所は東京ドーム4個分もの広大な杉山のなかにあります。
同所はもともと、山林を所有していた人物が林業に取り組むなかで、1983年からあじさいを植え始めたそう。
全国でも珍しい山あじさいやエゾあじさい、ガクあじさい、西洋あじさい、玉あじさいなど、約400種5万株のあじさいが咲き誇り、その数はいまも年々増え続けています。1997年に一般公開が始まり、現在では日本アジサイ協会から「日本一のあじさい園」に認定されています。
同所は奥姫コース(全長1,200m)、健脚コース(全長650m)、くれないコース(全長900m)と3つの散策路が整備されており、森林浴を楽しみながら色とりどりのあじさいをじっくり愛でることができます。
また、特筆すべきは「あじさいの池」。見頃を過ぎたあじさいが池に浮かべられているその様子は圧巻そのもので、記念撮影やSNS映えにぴったりのスポットです。
2025年のあじさい観覧期間:6月25日(水)~7月21日(月・祝)、あじさいの池:7月4日(金)~7月21(月・祝)※1
営業時間:8:00~17:00(最終入園16:00)
利用料:6月25日(水)~7月3日(木):1,000円、7月4日(金)~7月21日(月・祝) 1,500円※2
住所:岩手県一関市舞川字原沢111
アクセス:【車】東北自動車道一関ICより約30分【バス】JR東北本線、JR大船渡線一関駅から路線バスで約32分「水上(みずかみ)」下車→徒歩約15~20分。土日祝のみ、「水上」から無料シャトルバスあり。
※1 花の開花状況により日程変更あり。なお、6台限定で、運転手付きのカート(有料・予約優先)あり。所要時間約40分。予約時は、みちのくあじさい園へお電話ください。
※2 小中学生500円、未就学児は無料。支払いは現金のみ。
