日本円だけでなく米ドルも「安全資産」ではない…価格高騰する〈ゴールド〉に今こそ投資するべき「5つの根拠」

Sponsored
株式会社コインパレス
日本円だけでなく米ドルも「安全資産」ではない…価格高騰する〈ゴールド〉に今こそ投資するべき「5つの根拠」
(※写真はイメージです/PIXTA)

ここ数年、私たちを取り巻く世界は感染症の流行や軍事衝突など、想定外の事象が起き、将来の見通しが困難な「VUCAの時代」に突入しているといえます。こうしたなか、「金(ゴールド)」の価値に注目が集まっていると、昨今の投資事情に詳しいアールトラスト・インベスターズ株式会社代表取締役の小川竜一氏はいいます。今回、ゴールドに今こそ投資すべき5つの理由について、小川氏が解説します。

世界のエリート投資家が注目する「ゴールド」

「円」の資産価値はどんどん目減りしている

今、私たちが持つ「日本円の資産価値」が気づかないうちにどんどん “溶けている”ことをご存じでしょうか。

 

事業収入や給料に始まり、株や債券、投資信託や暗号資産、FX、不動産といった投資に至るまで、あらゆる金銭的なやりとりはすべて「法定通貨(日本円や米ドルなど)」の価値のうえに成り立っています。これらすべての法定通貨価値が、少しずつ目減りしているのが現状です。

 

いくら節税のために工夫をしても、「そのときの法定通貨価値」が「そのままの価値」を保ってくれるわけではありません。

 

物価上昇が止まらない今、数年前に比べ同じ金額で買えるものの量がどんどん減っています。スーパーや百貨店などで、きっとあなたも、日本円の価値が目減りしている状況を間近に体験しているのではないでしょうか。

 

そこで今、注目されているのが、「金(ゴールド)」です。 

 

19世紀末に世界最大の銀行家となり、「金融王」と称えられたJ.P.モルガン氏は、かつて「貨幣とはゴールドのことであり、他の何物でもない」と語ったといわれています。これは、金の価値がどの時代でも失われにくく、安定した資産として見られていることを示しています。

 

世界のエリート投資家たちはすでに、金を「通貨」の1つとして位置づけ、資産ポートフォリオの中心に据えています。

 

今回は、そんな世界の投資家が注目している「ゴールド」の魅力を一緒にのぞいてみましょう。

 

唯一無二の「ゴールド投資」の秘密を限定公開…

“地金型コイン投資”の全貌はこちらから!

ゴールドが再評価されている「2つ」の理由

1.長年「安全資産」だった米ドルへの信頼性が揺らいでいる

アメリカがロシアに対して行っている経済制裁は、ロシアだけでなく世界経済に影響を与えています。

 

アメリカは、ウクライナへの侵攻を続けるロシアに対し経済制裁を行っており、その一環としてロシア中央銀行の資産を凍結しました。さらに、その凍結された資産の一部を、ウクライナへの融資(支援)に使ったのです。

 

世界の基軸通貨である「ドル」を武器にした支援活動を受けて、各国は自分たちの資産についても「もし自国のドル資産が急に制限されたらどうなるだろう?」とそのリスクを慎重に考え直す局面に来ています。

 

ゴールドの価格が上昇している理由の1つには、こうした「アメリカドルへの信頼性の揺らぎ」があると考えられます。

 

世界最大の経済大国であるアメリカは、米国株が30年右肩上がりの状況が続いており、「強いドル」として知られています。しかし、今回のアメリカの経済制裁は、ゴールドと同様に安全資産だと思われていた米ドルが“戦略ツール”として使われたとあって、世界中の投資家は驚愕しました。

 

米ドルが今後もしばらく世界の基軸通貨であることには変わりありませんが、米ドルへの過度な依存はリスクを伴う可能性が出てきました。これまでの「ドル一辺倒」から、「持っておくべき資産」を再考する動きが出てきています。

 

2.地政学リスクの高まりによる「安全資産」 の再評価

歴史的に、ゴールドはそれ自体に高い価値があるものです。したがって、銀行や企業が経営難に陥った際など、経済が不安定なときも安全性が高い「安全資産」として知られています。

 

2020年の新型コロナウイルスの流行や、2022年のロシアによるウクライナ侵攻など、災害や戦争の影響で社会が不安定な昨今、ゴールドの他の資産に影響されにくい特性が再評価され、資産保全やリスクヘッジの手段としてゴールドを選ぶ人が増えています。

 

唯一無二の「ゴールド投資」の秘密を限定公開…

“地金型コイン投資”の全貌はこちらから!

ゴールド価格が今後も高騰するといえる「5つ」の根拠

このように、価値が再評価されているゴールドですが、今後も価格は上昇するとみられています。その理由は下記の5つです。

 

1.インフレが続くと、ゴールドが頼りにされやすい

最近、日本のみならず、世界各国で物価上昇が続いています。食品などの日用品からガソリン・光熱費などのエネルギーに至るまで、生活のあらゆるものやサービスの値段が上がっています。

 

各国の中央銀行も、このインフレに対処するために金利を引き上げるなどの手を打っていますが、金利を上げすぎると経済が冷え込むリスクもあります。

 

そこで、価値を保ちやすい資産として「金」に注目が集まっています。インフレが続く限り、金は「安心できる資産」として需要が高まりやすいといえます。

 

2.世界情勢の不安定さで、安全資産としての金が再評価される

ロシア・ウクライナのみならず、イスラエルとガザの軍事衝突など、複数の地域で今、地政学的リスクが高まっています。

 

こうした不安定な世界情勢のなかで、投資家は「安心して持っていられる資産」を求めて、ゴールドに注目します。先述のように、金は不安定な時代において価値を保つ資産ですから、政治的な不安が増すほど、ゴールドを保有する動きが増えてきます。

 

3.米ドルの価値が低下すると、金がより魅力的に

米ドルの力が弱まれば、“保険”的な役割としてゴールドを利用する人が増えます。先述の理由のほか、アメリカの債務が増え続ける状況下において、米ドルの価値がより下がるリスクもあります。そのため、資産を守るためにゴールドを選ぶ人々が増え、ゴールドへの関心が高まっているのです。

 

4.中央銀行がゴールドを積極的に購入している

ここ数年、多くの国の中央銀行が、外貨の準備資産としてゴールドを積極的に購入しています。特に新興国がゴールドを買い増している傾向にあり、この動きが需要を支えています。中央銀行がゴールドを買い続けることで、市場にはさらなる需要が生まれ、結果的に価格上昇の要因となります。

 

5.採掘コストの上昇と供給の制約でゴールドが貴重に

ゴールドの採掘には多くの費用がかかり、最近では環境保護の規制も強化されています。また、採掘場所も限られているため、供給を増やすのが難しい状況です。

 

需要が高まるなか、こうした供給の制約によって、ゴールドはより“貴重”なものになり、価格が上昇しやすくなっています。

ゴールドは長期的な「保険」かつ「成長資産」

以上のように、ゴールドは長い歴史のなかで、経済的な不安定さやインフレの脅威から資産を守る「頼れる資産」としての役割を果たしてきました。

 

現在、世界の多くの資産は米ドルや法定通貨を基軸としていますが、その信頼性に疑問が生じ、ゴールドはその確かな価値によって再び脚光を浴びています。また、インフレや地政学的リスクの増加、ドルの価値変動、そして各国の中央銀行による積極的なゴールドの買い増しといった背景が、金の優位性を一層高めています。

 

このようなゴールドの価値を理解しているエリート投資家たちは、すでに「金を軸にしたポートフォリオ」で資産形成と資産防衛を進めています。ゴールドは長期的な「保険」としてだけでなく、長期的な「成長資産」として、あなたのポートフォリオに力を与えてくれるでしょう。

 

少額からでも始められる「ゴールド投資」の世界に一歩踏み出してみてはいかがでしょうか。

 

 

 

 

 

小川 竜一

コインパレス公式アンバサダー

アールトラスト・インベスターズ株式会社

代表取締役