師走に突入し、一気に冬の到来を感じる今日この頃。温泉に行きたいと思う人も多いのではないでしょうか? 株式会社ゆこゆこが実施した、宿泊情報誌『ゆこゆこ』の読者が実際に宿泊した人気温泉地ランキングより、上信越エリアで人気の高かった温泉地をみていきましょう。
上信越エリアで「人気の温泉地」はどこ?
冬には他県よりも一段と寒くなる上信越エリア。
降り積もった雪を使ったウィンタースポーツをできるスポットを求めて全国各地から観光客が訪れますが、極寒地域で入る温泉は格別ですよね。
そこで今回は上信越エリアにて「人気の温泉地」ランキングを紹介します。
第3位 万座温泉(群馬県)
3位にランクインしたのは群馬県にある「万座温泉」。スキーと温泉が楽しめるため、冬に訪れるのにはうってつけのスポットです。標高1,800メートルに位置し、この絶景を活かした露天風呂も多くあります。雪に囲まれた土地で星を見上げながら温泉に浸かりたいものですね。
万座温泉の主な泉質は硫黄泉です。硫黄泉は殺菌能力が高いため皮膚病に効果があります。また万座温泉は、呼吸器病や胃腸病、リウマチにも効能があるといわれています。
温泉の近くにある嬬恋牧場では、ポニーやうさぎといった動物とのふれあい体験を楽しめます。
第2位 湯田中温泉(長野県)
2位にランクインしたのは長野県の志賀高原の入り口に広がる「湯田中温泉」。湯田中・新湯田中・星川・穂波・安代と5つのエリアと9つの温泉で構成されています。
世界で唯一無二の「温泉に入るサル」を見ることができる地獄谷野猿公苑があり、国内だけでなく海外の観光客からも「スノーモンキー」の名称で親しまれています。
湯田中温泉の主な泉質は塩化物泉と硫黄泉となっています。海水に似た食塩を含んでいるため、湯は塩辛く、無色透明であることが特徴です。塩化物泉は末梢循環障害や冷え性、皮膚の乾燥に効果があります。