一定以上の株式を保有することで企業から株主に贈られる「株主優待」。権利が確定する日までに一定以上の株式を保有していれば、購入日が権利確定前日だったとしても株主優待を受けることができます。今回は、12月に株主優待の権利が確定する銘柄のなかから、ユニークな優待内容を展開している企業を中心に厳選して6つご紹介します。
3.アルペン〈2311〉…スキー場などで使える優待券
(※写真はイメージです/PIXTA)
「スポーツデポ」や「アルペン」、「ゴルフ5」など、スノーボード用品やゴルフ用品、アウトドア用品などを扱うスポーツ用品店を全国展開する「アルペン」。
なかでも2022年4月に新宿駅東口に誕生した「Alpen TOKYO」は、グループ史上最大の旗艦店として、日本最大級の品揃えを誇っています。
そんなアルペンは、100株以上保有する株主に対し、自社店舗はもちろんスキー場やゴルフ場、フィットネスクラブで利用できる「買物・施設利用優待券」を進呈しています。
◆優待内容
買物・施設利用優待券
2,000円分----------(100株以上)
5,000円分----------(500株以上)
7,500円分----------(1,000株以上)
※国内自社店舗、自社運営フィットネスクラブ、スキー場、ゴルフ場などで利用可
4.富士山マガジンサービス〈2311〉…定期購読商品割引券
(※写真はイメージです/PIXTA)
2002年創業の「富士山マガジンサービス」は、『an・an』や『週刊少年マガジン』といった書店でよく見る雑誌からスポーツ、車、芸術、文芸などの専門分野に至るまで、1万点以上を取り扱う雑誌に特化したオンライン書店です。
縮小傾向にある出版市場において、着実に販売部数を増やせる「定期購読誌」にこだわり、販売業務や顧客管理業務、コンサルティング業務を行っています。
そんな富士山マガジンサービスは、100株以上を保有する株主に対し、商品購入時に使える割引券やクーポンを進呈しています。
◆優待内容(100株以上)
(1)自社取扱雑誌定期購読商品購入10%割引券
(2)2,000円分の自社取扱雑誌定期購読パッケージ商品割引クーポン