「街の幸福度ランキング(首都圏)」結果発表!幸せな人が多い街は?

9月から10月にかけて増えるという引っ越し。せっかく引っ越すのだから、心機一転、いままで住んだことのない地域での生活をスタートさせてみたいという人も多いのではないでしょうか。しかし、引っ越し先のエリアが自分に合わなかったら……という不安も。

そんなとき参考にしたいのが、街の幸福度。街の幸福度には、利便性や治安のよさ、自然環境、公的制度などさまざまな要素が影響します。住民に愛されている街には、それぞれ愛される理由があるというものです。

そこで今回、首都圏における「街の幸福度ランキング」を発表します。まずは、第3位から見ていきましょう。

第3位 中央区 (東京都)

出所:PIXTA
[写真1]歌舞伎座 出所:PIXTA

3位は、中央区(東京都)です。東京23区の中でも面積の非常に小さい区でありながら、銀座や月島、築地などの観光地が集まっているため、商業地域として大変賑わっています。八重洲には企業のオフィスも多く、日本有数のビジネス街であるという側面も。

人気のお出かけスポットとしては、歌舞伎座や明治座といった劇場のほか、日本の道路網の始点である日本橋、老舗デパートである銀座三越など。1日に約3,000本以上の列車が発着するという東京駅があるのも、ここ中央区です。

ショッピングや食事、日本の伝統文化を日常的に楽しむことができる中央区。幸福度が高いことも納得です。

第2位 港区 (東京都)

出所:PIXTA
[写真2]東京タワー 出所:PIXTA

2位は、港区(東京都)。中央区、千代田区とともに「東京都心」「都心3区」とされる地域です。虎ノ門や六本木、汐留といった大規模なオフィス街があるほか、表参道をはじめとする商業エリア、白金台などの高級住宅街があります。

主要なスポットは東京タワーや六本木ヒルズ、東京ミッドタウンなど。空港からのアクセスもよく、東京港もあるため、東京・日本の玄関口となっています。新宿・渋谷といった都心にアクセスしやすいのは人気の理由の1つです。

歓楽街はあるものの、住宅街に入れば落ち着いた雰囲気になるため比較的治安もよいのだとか。区民が参加できる子育て交流会があったり、子育て支援施設が揃っていたりと、子育て世代にとっても住みやすい街といえるのではないでしょうか。