1980年代を彩った歌姫「中森明菜」の人気楽曲

歴代、日本を代表するアイドルといえば? と聞かれたら、間違いなくトップ争いをするのが松田聖子さん。そのレコードデビューは1980年4月1日『裸足の季節』。実は芸能界デビューはその前年、日本テレビ系ドラマ『おだいじに』への出演だったことは、今となっては知らない人も多いかも。

2枚目シングル『青い珊瑚礁』でTBS系「ザ・ベストテン」で初の1位を獲得。3枚目シングルでは『風は秋色/Eighteen』売上ランキングでも初の1位。以降、26枚目シングル『旅立ちはフリージア』まで24作連続1位という記録を打ち立てました。

70年代を第1線で駆け抜けた山口百恵さんに代わって、80年代アイドルのトップに立った聖子さん。伸びのある透き通った歌声とともに、セミロングのふわりとしたヘアスタイル「聖子ちゃんカット」も大流行。まさに時代のアイコン的存在だったといえるでしょう。

また聖子さんを語る上で外せないのが、聖子さんのデビューから2年後に彗星のごとく登場した中森明菜さん。聖子さんが「陽」であれば、明菜さんは正反対の「陰」。楽曲の雰囲気も対極にあったふたりは何かと比較され、日本中が聖子派か、それとも明菜派か、議論したものです(関連記事:『【検索数ランキング】8万円イベントで復活!中森明菜「人気曲」ランキングを発表!』)。

1985年、結婚、妊娠・出産のために歌手活動を休止。1987年に23枚目のシングル『Strawberry Time』で歌手業を復活させると、「ママドル」という言葉が生まれ定着。以降もコンスタントにヒットを量産し、1996年発売の40枚目のシングル『あなたに逢いたくて〜Missing You〜/明日へと駆け出してゆこう』では、これまで自身最大のヒット曲である14枚目のシングル『ガラスの林檎/SWEET MEMORIES』の売り上げを超えて、ミリオンヒットを達成しました。

常に女性の憧れであり続けた聖子さん。最近では多忙ななか『中央大学法学部通信課程』を卒業するといった、驚きの報道も。さらに初の東京ドーム公演が計画中という噂もあり、ファンならずとも注目が集まっています。そこで今回、2024年6~7月に検索数が多かった松田聖子さんの楽曲を、編集部がリサーチ! トップ10を見ていきましょう。