競馬ファンを熱狂させた今年の春のG1。残すところ、今週末、6月23日(日)に行われる「宝塚記念」を残すのみ。そこで、2024年に行われた春のG1、13レースを一挙に振り返ります。前編では「皐月賞」までの全6レース。
2月18日(日)フェブラリーステークス
春のレース1発目は「第41回 フェブラリーステークス」。4歳以上、ダート1,600メートルで競うレースで、一番人気はC.ルメール騎手が乗る「オメガギネス」でした。レース序盤は短距離重賞2勝の「ドンフランキー」が先導するも、11番人気、重賞最高4位の「ペプチドナイル」が最後の直線で勝利。単勝9番3,800円、馬連は57番人気の7-9で2万7,850円。
1着:枠5馬番9「ペプチドナイル」牡6/騎手「藤岡 佑介」/単勝人気11番
2着:枠4馬番7「ガイアフォース」牡5/騎手「長岡 禎仁」単勝人気5番
3着:枠4馬番8「セキフウ」牡5/騎手「武 豊」/単勝人気13番
3月24日(日)高松宮記念
小雨が降る中京競馬場。香港からの遠征馬、5番人気の「ビクターザウィナー」が終始先導するなか、残り200メートルほどから6番人気「マッドクール」が抜け出すも、2番人気「ナムラクレア」が猛然と追う展開に。最後はアタマ差で「マッドクール」が勝利しました。単勝2番960円、馬連は8番人気の2-3で2,110円。
1着:枠1馬番2「マッドクール」牡5/騎手「坂井 瑠星」/単勝人気6番
2着:枠2馬番3「ナムラクレア」牝5/騎手「浜中 俊」単勝人気2番
3着:枠5馬番10「ビクターザウィナー」せん6/騎手「K.リョン」/単勝人気5番
3月31日(日)大阪杯
晴天の阪神競馬場。昨年の秋華賞馬「スタニングローズ」を3コーナーから4コーナーで交わした2番人気「ベラジオオペラ」と3番人気「ローシャムパーク」。内から11番人気「ルージュエヴァイユ」、外から7番人気「ステラヴェローチェ」が迫るなか、クビ差で「ベラジオオペラ」がゴールイン。単勝11番550円、馬連は6番人気の2-11で1,930円。
1着:枠6馬番11「ベラジオオペラ」牡4/騎手「横山 和生」/単勝人気2番
2着:枠1馬番2「ローシャムパーク」牡5/騎手「戸崎 圭太」単勝人気3番
3着:枠7馬番13「ルージュエヴァイユ」牝5/騎手「菅原 明良」/単勝人気11番