使う際の注意点

デジタル機器はとても便利ですが、使う際にいくつか注意が必要です。まず、スマホやタブレットはセキュリティのアプリを、パソコンはセキュリティソフトを入れておかないと、怪しいウェブサイトを閲覧した際などに、ウイルス感染するリスクがあります。

さらに、スマホは使い続けているうちに、何か操作していないと落ち着かなくなるなど、「スマホ依存症」になってしまうことも。そのため、使いすぎには要注意です。

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ウイルスに感染したファイルや詐欺のメールをうっかり開くと、スマホが使えなくなったり、パスワードを盗まれたりと大変なことに! 差出人が怪しいメールは、開かずゴミ箱へ!

Point2

スマホを使いすぎてしまうと、肩こりや腰痛、眼精疲労など体調不良を起こすことも。寝る2時間前には手放す、などルールを決めましょう。

スマホの文字を「太く」する

スマホの文字が読みにくい場合、文字を大きくするだけでなく、太くしましょう。「設定」を開いてさらに「画面表示と明るさ(ディスプレイ)」をタップすると、文字の大きさや太さの設定を変更できます。

スマホで外出が楽しくなる

「散歩中に見かけた花の名前を知りたい」「駅の広告に出ている芸能人の名前が思い出せない」といったときに便利なのが、Google(グーグル)の画像検索です。

カメラで撮影した画像から、検索結果を表示してくれるので、疑問をすぐ解消することができます。ただし、便利だからといってなんでもかんでもすぐ画像検索するのではなく、思い出そうとすることも忘れずに!

他人とつながるアプリを活用しよう

SNSを使うと知り合いだけでなく、世界中の人たちとつながることができます。でも、いちいち文章を入力するのは面倒だと感じたときは、TwitterやInstagram(インスタグラム)に写真だけアップすればOK。散歩中や外出先で撮った写真をアップすれば日記代わりにもなりますし、散歩の励みにもなるはず!

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写真を見た人からのリアクション(「♡」やコメント)があるとうれしいもの。コメントをくれた人とのやりとりが始まり、意外な人脈が生まれることもあります。

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毎日の食事をアップすれば備忘録になりますし、おいしそうにできた料理には「♡」がたくさんつくかもしれませんよ。

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写真といっしょに簡単なコメントもつけられるので、余裕があるなら一言添えるようにすると、より多くの人に共感してもらえます。

私はメッセージを打ち込めるTwitterを活用しています。

大崎 博子