「あらゆるパーツの中で、髪ほど女性を変化させるパーツはない」というヘアライターの佐藤友美(さとゆみ)氏。特に40代以降の見た目年齢は髪で決まると言っても過言ではないそう。そこで、さとゆみ氏とMINX ginzaディレクターの八木花子氏による著書『女の年齢は髪で決まる』(扶桑社)から、ほんの少しのテクニックで何歳も若見えする髪の法則をご紹介!第1回目は、髪型の印象にいちばん大きな影響を与えるパーツ“前髪”の法則をお届けします。
扶桑社提供
40代以降の〈見た目年齢〉は髪で決まる!? 髪型の印象に一番大きな影響を与える“前髪”の法則【人気ヘアライター×売れっ子美容師が伝授】
前髪だけでこんなに違う!(長め前髪の場合)
E すっきりさわやか「センターパート」
センターで分けると、縦長感が強調されて、さわやかな印象に。ただし、分け目をぱっくりつけると、地肌が目立ってしまうので、髪の薄さが気になってきた人は、ジグザグ分けをするようにして
F フェミニン派なら「7:3分け」
7:3分けは、前髪にカーブがつくので、曲線が強調されてフェミニンに見えます。普段センターパートばかりという人には、ぜひ試してほしい前髪です。ロールブラシなどを使ってナナメに流して
G ボリュームアップなら「逆の分け目」
普段とは違う分け目で分けると、毛流れに逆らう形になるので、自然と髪にボリュームが出てグラマラスな印象に。かき上げるような感じにもなるので、少しセクシーな雰囲気にしたいときにも
H 若々しく見える「前髪アリ風」
前髪を深い位置から持ってきてつくる「なんちゃって前髪」なら、ふくよかで若々しい印象に。前髪をトップの後ろの深い位置から持ってきてナナメに流すという、イメージ激変の裏ワザ
佐藤友美
ヘアライター
八木花子
MINX ginzaディレクター