サロペットは単体だと子供っぽくやんちゃな印象を与えますが、着こなし次第で“おしゃれなオトナ女子”を演出してくれるアイテムです。Instagramのフォロワー数7.2万人を誇る須藤理可氏(canaria)の著書『毎日たのしい 大人のカジュアルコーデ見本帖』(エムディエヌコーポレーション)より、“大人カジュアル”なサロペットの着こなし術をみていきましょう。
大人な女性こそ似合う…人気インスタグラマーが提案する「サロペット」の着こなし術【スタイリング】
夏のサロペットコーデ…“多めの肌見せ”が着こなすコツ
ブラックのデニムサロペットはGUのもの。デニムながらも生地がやわらかくゴワゴワしないところが気に入っています。もうひとつのポイントは、金具が生地の色に合わせて黒っぽくなっているところ。ここが金具そのもののシルバーだとやけに目立ってしまいます。するとサロペットのわんぱくな感じが出てしまったり、安っぽく見えてしまったり……。こまかいことですが、大人が着こなすためにはこういった、ちょっとしたこだわりが意外と大事なんです。
そして、私がサロペットを着るときにこだわっているのは、肌を見せ抜け感を出すこと。インに合わせるTシャツは鎖骨が出るくらい首に開きがあり、袖も短めに。ちなみに、このコーデに使ったTシャツの袖は自分でカット。もともとはふつうの半袖でしたが、数センチはさみで切っただけでサロペットにぐっと抜け感が生まれました。切りっぱなしですが、ほつれることもありません。
須藤 理可(canaria)
ファッションインスタグラマー