本連載では、アルチューバーの部屋氏の著書『3ステップで混ぜるだけ! おうちカクテル入門』(KADOKAWA)より一部を抜粋し、“絶対に失敗しないシェイクカクテル”を紹介します。最終回となる本稿では、「シーブリーズ」と「アマレットと紅茶のカクテル」を見ていきましょう。ノンアルコールにも対応しているので、幅広い方が楽しめるレシピです。
【シェイカー不要のレシピはこちら>>】甘夏とコアントローのカクテル/すいかとウォッカのカクテル
※レシピの分量は好みに合わせて変えても結構です。
※20歳未満の飲酒は法律で禁じられています。
シーブリーズ(図表1・2)
<材料(1杯分)>
クランベリージュース…35mL
グレープフルーツジュース…35mL
ウォッカ…10mL
氷…5、6個
※ノンアルの場合は、ウォッカを除く。他の材料と分量は同じ。
■クランベリーとグレープフルーツのカクテルといえばこれ
普通はロングスタイルで提供するカクテルをショートスタイルにしてみました。シーブリーズ(海のそよ風)というネーミングどおり、グレープフルーツジュースがさわやかさを演出します。ちなみにノンアルコールの場合は、バージンシーブリーズと呼ばれます。クランベリーとグレープフルーツと聞けば、私はこのカクテルが自然と思い浮かんでしまいます。華やかな赤色がなんとも美しいですね。
アマレットと紅茶のカクテル(図表3・4)
<材料(1杯分)>
紅茶(アールグレイ)…75mL
アマレット…15mL
氷…5、6個
※ノンアルの場合は、アマレットをアマレットシロップ10mLに代え、紅茶を80mLにする。氷の分量は同じ。
■オレンジママレードをプラスする、ホットにするなどもおすすめ
紅茶にアマレット…王道の組み合わせです!本当によく合います。杏仁豆腐のような風味にお茶のアロマ、なんとも上品なカクテルになりました。お好みでオレンジママレード小さじ1を加えると、フルーティーさが加わって表情が変わります。オレンジ好きな方はお試しください。ホットもおすすめです。アールグレイの他、ルイボスティーなどお好みのお茶を入れて、シャカシャカしてみてください。
アルチューバーの部屋
バーテンダーとしての経験を活かし、閣下(妻)のためにひたすらカクテルや料理を作る動画クリエイター。YouTubeのチャンネル登録者数は32.3万人(2024年5月時点)。