101歳、現役の化粧品販売員 トモコさんの一生楽しく働く教え

堀野 智子
出版社名
ダイヤモンド社
発行年月
2024年7月
■■ギネス世界記録認定!■■
キャリア61年
累計売上高
約1億3000万円!
■■佐藤優氏(作家・元外務省主任分析官)絶賛!■■
「堀野氏の技法は、ヒュミント(人間による情報収集活動)にも応用できる」
(日刊ゲンダイ・週末オススメ本ミシュラン)

おばあちゃんセールスレディの
“言葉のサプリメント”が、
疲れた心を元気にしてくれる!

■■今日から変わる!■■
●後回しにせずその場で即決する
●自分をライバルにして成長
●人の内面は必ず外側に出る
●本業以外にも自分の“腕試し”
●「今日も無事に過ぎたな」と思えれば十分
●過去の自分を乗り越える
●何をするにも健康が最優先

■■長く楽しく働く50の知恵■■
頑張らない、無理しない、気にしない

1923年4月9日生まれの101歳、現役の化粧品販売員として活躍しているトモコさん。
累計売上高約1億3000万円。
「世界最高齢のビューティーアドバイザー」としてギネス世界記録に認定されたトモコさんが、
年をとるほど働くのが楽しくなる50の知恵を初公開!
「幾つになっても仕事は私を成長させてくれます」

■■人間関係は近すぎず、遠すぎずがいちばんいい■■
トモコさんは5人きょうだいの長女として福島県に生まれ、23歳で結婚。
子ども3人、孫5人に恵まれた。逓信省(電話局)勤務を経て、
37歳のときに「子育てしながら自由に働ける」ことからポーラの化粧品販売を始めた。

県営住宅を端から一軒一軒飛び込みで回り、
喜ぶ客の表情を見るのが何よりも支えになった。
「仕事がつらいなんて思ったことはない」

「生きている限り仕事を続けること」「一日のサイクルを乱さないこと」
「毎晩の湯船での軽い体操」が仕事に邁進する秘訣。

食べ物の好き嫌いはなく、手作りの食事をきちんと摂ることも元気の源だ。
「人が喜ぶことが自分の幸せ。これからも生きている限り、大好きな仕事を続けていきたい」
と語るトモコさんの教えは年齢を問わず、入社一年目からベテラン、
定年前後にも役立つ考え方とスキルを得られる!

「夫の3倍稼いだこともありました」

この書籍の著者

堀野 智子

1923年4月9日、5人きょうだいの長女として福島県に生まれる。女学校を卒業後、1941年逓信省(電話局)に入局。1946年23歳で結婚して、その後子ども3人、孫5人に恵まれた。1962年39歳のときに「子育てしながら自由に自分らしく働ける」ことに魅力を感じてポーラの化粧品販売員として働き始める。県営住宅を端から一軒一軒飛び込みで回り、「肌がツルツルになってうれしい」と喜ぶお客さんの表情を見るのが何よりも支えになった。キャリアは61年で、2007年84歳で累計売上1億円を達成。食料難だった戦時中は、祖母と2人で農家にコメやジャガイモの買い出しに行ったこともあった。列車に乗ると、警察官に見つかって取り上げられるため、数十キロの道のりを歩いて帰った。そうした若いころの苦労も、販売員の仕事をこなす気力・体力の基礎にしている。「生きている限り、大好きな仕事を続けていきたい」と日々セールスしている。個人の売り上げは2024年4月時点で累計約1億2670万円。2023年8月から2024年4月の月間売り上げの平均は前年同期に比べて25%増加。月10万円以上という売り上げ目標の達成を20年間続けている。2023年8月「最高齢の女性ビューティーアドバイザー」としてギネス世界記録に認定された。
写真:ポーラ提供

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