高木 徹也


法医学者
1967年東京都生まれ。杏林大学法医学教室准教授を経て、2016年4月から東北医科薬科大学の教授に就任。高齢者の異状死の特徴、浴槽内死亡事例の病態解明などを研究している。東京都監察医務院非常勤監察医、宮城県警察医会顧問などを兼任し、不審遺体の解剖数は日本1、2を争う。法医学・医療監修を行っているドラマや映画は多数。著書に『なぜ人は砂漠で溺死するのか?』(メディアファクトリー)などがある。

この著者の連載

この著者の書籍

  • こんなことで、死にたくなかった:法医学者だけが知っている高齢者の「意外な死因」
    著者
    高木 徹也
    出版社名
    三笠書房
    発行年月
    2025年3月
    「え、こんなことで人生終わり⁉」 大切な人を突然失わないために知っておきたい 高齢者の「まさか」の死因について。 パンで死ぬ/トイレできばって死ぬ/エアコンで死ぬ/性行為で死ぬ/薬の包装シートで死にかける/急に怒って死ぬ/田んぼを見に行って死ぬ/葬儀場で死ぬ/熱いお茶を飲んで死ぬ…… 高齢者の日常には、突然死の危険がたくさん潜んでいます。 本書では、5,000体以上を検死・解剖してきた「死因のプロ」が49の事故例を紹介し、なぜ死に至ってしまうのか、どうしたらそのような危険を回避できるか、を解き明かしていきます。 死の危険は、知っていれば避けられる可能性は高くなる。 「まさか、こんなことで」死なないために―― 最期はやっぱり、老いで逝くために―― この本は、大切な命を救う本です。

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