収入は上がったのに「お金」が貯まらない理由

今回は、収入は上がったのに「お金」が貯まらない理由を見ていきます。※本連載は、株式会社マイエフピーの代表取締役で、家計再生コンサルタント/ファイナンシャルプランナーとして活躍する横山光昭氏の著作、『1万人の家計を立て直してきたプロが教える「お金」の貯め方』(PHPエディターズ・グループ)の中から一部を抜粋し、お金がなかなか貯まらない理由を分析し、しっかりお金を貯める方法をご紹介します。

収入が上がった分、支出も増えてしまう

「私は節約するのが苦手なので、節約する代わりに収入を上げるわ」と言う方がいらっしゃいます。でも、たいていは、収入が上がった分だけ支出も増えています。「せっかく収入が増えたのだから、いいものを着て、いいものを食べたい。子どもにも習い事をさせて・・・」と、つい欲が出てしまうのです。

 

ところで、「働く=時間を使う」とも言えます。時間をかけた分が収入になる、つまり、収入を上げるために、その分時間を多く使うという一面もあります。そして、ここが人間のおもしろいところですが、時間を収入に換えた分、逆に「お金で時間を買う」ようになります。

 

どういうことかというと、家で料理をする代わりにデパートで総菜を買う、電車に乗る代わりにタクシーに乗る、といったことです。お金で買える便利さや時間の有効化、といったものを求めるようになるのです。

 

「収入が上がりさえすればお金が貯まるはず」と思っている人は、いくら収入が上がったとしても、決してお金は貯まりません。これは断言できます。お金を貯めている人は、収入がたとえ下がったとしてもしっかり貯金をしているのです。

 

<GOLDEN RULE>

収入が上がれば、支出も増えることを知っておく

「お金が貯まらない」と口に出すのはやめる

「俺は貯金ができないんだ」と、なんだか自慢気に言う人がいますね。もし「お金を貯めたい」と本当に思っているのであれば、もうそのようなことを言うのは封印しましょう。

 

「言霊」と言いますが、「貯められない」という言葉の暗示にかかってしまうだけです。お金のない状況はいくらでも挽回できます。むしろ、貯められない人こそ、やる気になれば貯められる!と私は思います。

 

「貯金ができない」ではなく、「貯金をする気がない」だけです。

 

<GOLDEN RULE>

やる気になれば、誰でも貯められる!

株式会社マイエフピー 代表取締役
家計再生コンサルタント
ファイナンシャルプランナー 

北海道出身。お金の使い方そのものを改善する、独自の家計再生プログラムで、これまで10,000人以上の赤字家計を再生した敏腕FP。マンツーマンで行う家計面談のかたわら、書籍・雑誌への執筆、メディア出演や講演も多数。最近は、日本経済新聞の電子版「もうかる家計のつくり方」が好評。家に帰ればかわいい盛りの1男5女の父。
著書に、累計95万部を超えるベストセラーとなった「年収200万円からの貯金生活宣言」シリーズ(ディスカヴァー・トゥエンティワン)、各メディアで紹介され、たちまち累計40万部を突破した『はじめての人のための3000円投資生活』(アスコム)、『NHK「あさイチ」お金が貯まる財布のひみつ―不安がなくなる貯金の極意』(新潮社)、『消浪投貯金術』(主婦と生活社)、『お金が貯まる人の思考法―年収の半分を3年で貯める「16.7の法則」』(講談社)、『わが子をお金で苦労させない』(廣済堂出版)、『子どもにお金をかけるのは、やめなさい』(すばる舎)、『「おひとり」を不安0で生き抜く女子貯金』(祥伝社)、『図解でわかる お金が貯まる住宅ローンの返し方』(エクスナレッジ)、『「お金が貯まらない!」が治る本』(PHP文庫)などがあり、雑誌、新聞、TV、ラジオで活躍中。

著者紹介

連載家計再生のプロが教える「お金」の貯め方

1万人の家計を立て直してきた プロが教える「お金」の貯め方

1万人の家計を立て直してきた プロが教える「お金」の貯め方

横山 光昭

PHPエディターズ・グループ

「なぜお金が貯まらないのだろう?」「どうしたらお金が増えるのでしょう?」 “お金が貯まる人”“お金が貯まらない人”には、それぞれ「共通点」があるのです。お金が貯まる人は実は、意外と適当だったり、コレといったこと…

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