親が加入している保険 整理して無駄な出費を抑える方法

今回は、「親が加入している保険」を整理して無駄な出費を抑える方法を紹介します。※本連載は、日本クオリティオブライフの代表理事である清水晶子氏の著書、『親とさよならする前に』(サンクチュアリ出版)の中から一部を抜粋し、親が生きているうちに解決したい「お金」の話について見ていきます。

<やっておくと、ここがラク>

◆無駄な保険を解約するきっかけになる

◆葬儀保険に入っておけば、お葬式の費用を賄える

加入保険の種類、契約者、受取人を確認する

親の世代は保険会社にすすめられるままに、いろんな生命保険に加入していることが多く、内容を把握できていないことも。無駄な出費につながるので、一度、整理することをおすすめします。

 

<保険を整理する際のポイント>

 

●重複する内容の保険は解約する(なるべくシンプルに)

 

●現状に合わない内容の保険は解約する(車に乗らないのに自動車保険に加入しているなど)

 

●受取人を〝子ども〞にしておく(亡くなった配偶者のままになっていることが多い)

 

「お父さんの保険、もっとお得な保険になるかもよ。一度相談してみない?」などと言って、いっしょにファイナンシャルプランナーなどの専門家に相談してみてもよいですね。老後の生活設計も見てもらうことができれば、一石二鳥です。

親が元気なうちに、今の生活に合った保険に見直す

保険は病気になってしまうと、なかなか加入することができません。元気なうちに、今の生活に合った保険に見直しましょう。家や土地を長男に相続させる代わりに、保険金の受取人を次男にするなど、相続と保険の受取人についてはセットで考えておくのもよいですね。

 

この機会に、親に〝葬儀保険〞をプレゼントするのもおすすめです。

 

高齢でも申し込める、持病があっても入りやすいなど、葬儀に特化した保険が各社から出ています。その際、被保険者は親で、受取人を〝子ども〞にしておけば、親の死亡によって口座が凍結されても、葬儀代に保険金を利用できて安心です。

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連載親が生きているうちに解決したい「お金」の話

日本クオリティオブライフ協会 代表理事

神奈川県生まれ。葬儀社の役員として、15年以上にわたり年間1,000件以上の葬儀供養などの相談に携わり、人生の終末期における生活者の悩みに真摯に向き合う。
更に自身の祖母の介護・成年後見を経験したことにより、終活の必要性・重要性を生活者・事業者に伝えることが使命と考え、一般社団法人日本クオリティオブライフ協会を設立。長寿社会において、最後まで尊厳を保ち、誰もが人生に幸福を見出せる社会の醸成に努める。
全国各地で、終活、生前整理に関するセミナーや高齢者ヨガのクラスを開催し、人気を博している。

《取得資格》
厚生労働省認定葬祭ディレクター技能審査 1級葬祭ディレクター
一般社団法人終活カウンセラー協会 終活カウンセラー
日本葬祭アカデミー教務研究室 葬祭カウンセラー
株式会社ジーエスアイ グリーフサポートバディ

著者紹介

親とさよならする前に 親が生きているうちに 話しておきたい64のこと

親とさよならする前に 親が生きているうちに 話しておきたい64のこと

清水 晶子

サンクチュアリ出版

あなたは、あと何回親と話せるだろう その日がきても後悔しないために 幼いころの思い出 両親のなれそめ 感謝の気持ち 介護 お墓 お金 相続 実家の片付け いつまでも元気だと思っていた親が、段々年を重ねてきて心配な事がちょ…

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