確定拠出年金の利用で「所得税の還付」を受けるための手続き

今回は、確定拠出年金の利用で「所得税の還付」を受けるための手続きを見ていきます。※本連載では、証券アナリスト/AFPの頼藤太希氏、CFP/DCプランナーの高山一恵氏の共著『金融機関が教えたがらない 年利20%の最強マネー術』(河出書房新社)の中から一部を抜粋し、確定拠出年金の手続きや制度の疑問など、制度を理解して活用するための基本をQ&A形式で分かりやすく解説します。

確定申告または年末調整の際に所定の証明書を提出

Q.どんな手続きをすれば、税金が安くなりますか?

 

A.確定申告か年末調整をすれば、払った所得税が戻ってきます。

 

自営業やフリーランスなど「国民年金第1号被保険者」と、サラリーマンで個人振り込み(自分の口座から掛け金を引き落とすこと)の人は、「国民年金基金連合会」から毎年10月に「小規模企業共済等掛け金払込証明書」が送付されます。

 

第1号・第3号被保険者は確定申告のときに、第2号被保険者は勤務先での年末調整のときに、この証明書を提出します。

証明書の提出で「翌年の住民税」も少なくなる

注意しておきたいのは、受け取った証明書を提出してはじめて「所得控除」の所得税の還付という恩恵が受けられるということ。この手続きをすることで、翌年の住民税も少なくなります。

 

給与天引きで会社から掛け金を納付してもらうサラリーマンは、自動的に会社が手続きをしてくれるので、証明書は発行されず、手続きも必要ありません。

本連載は、2015年12月5日刊行の書籍『金融機関が教えたがらない年利20%の最強マネー術』から抜粋したものです。その後の税制改正等、最新の内容には対応していない可能性もございますので、あらかじめご了承ください。

日本証券アナリスト協会検定会員(CMA)。ファイナンシャル・プランナー(AFP)。宅地建物取引士。千葉県出身。慶應義塾大学経済学部卒業後、アメリカンファミリー生命保険会社資産運用リスク管理部で金融工学を駆使したリスク管理業務に従事。2015年に株式会社Money&Youを創業し、代表取締役社長に就任。“一生涯のお金の相談パートナー”が見つかる女性向けメディア「FP Cafe」を運営。メディアなどで投資に関するコラム執筆、書籍の監修、講演など日本人のマネーリテラシー向上に努めている。

株式会社Money&You
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FP Cafe
https://fpcafe.jp/

著者紹介

ファイナンシャル・プランナー(CFP)。DC(確定拠出年金)プランナー。東京都出身。慶應義塾大学文学部卒業。2005年に女性向けFPオフィス、株式会社エフピーウーマンを創業。10年間取締役を務めた後、株式会社Money&Youの取締役に就任。全国での講演活動をはじめ、執筆・マネー相談など、女性の人生に不可欠なお金の知識を伝えている。

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連載有利に資産運用できる「確定拠出年金」のQ&A

金融機関が教えたがらない 年利20%の最強マネー術

金融機関が教えたがらない 年利20%の最強マネー術

頼藤 太希 高山 一恵

河出書房新社

課税所得が300万円以上の人なら、実質「年利20%での資産運用」ができる―。国の年金制度の限界が指摘されるいま、老後資金の確保にもっとも有利な「確定拠出年金」の賢い運用術をやさしく解説。知れば、将来の“お金の不安”が…

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