資産倍増を狙うなら「グロース株」
インデックスファンドの年平均リターンはどれだけ高く見積もっても年率10%前後が関の山です。その点、個別株、中でも成長性の高い「グロース(成長)株」なら、資産倍増どころか10倍増が狙えるかもしれません。
個別株についても、長期的な成長期待という意味では、米国企業、特に成長著しいIT企業のほうが圧倒的に有利だと私は思います。
たとえば、2023年に入って、米国オープンAI社の対話型AI(人工知能)「ChatGPT」が全世界で注目の的になっています。
もし、コンピュータがネットなどの情報を収集、蓄積、学習して、新たな情報としてアウトプットしてくれる「生成AI:Generative AI」という技術が今後もどんどん伸びると思うなら(きっと伸びるはずです)、生成AIの膨大なデータ処理に使われる高性能半導体を作っている半導体メーカー・エヌビディア(図表)や、「ChatGPT」を作ったオープンAI社に出資しているマイクロソフトなどの個別株に新NISAを使って投資するのもいいでしょう。
エヌビディアもマイクロソフトもS&P500の採用銘柄なので、S&P500に連動するインデックスファンドに投資していれば、その成長の恩恵にあずかれます。
しかし、直接、エヌビディアやマイクロソフトの株を買ったほうが、資産の増加スピードは格段に速く、そして大きくなる可能性は十分あるでしょう。
山口 貴大(ライオン兄さん)
株式会社バイアンドホールド
代表取締役社長
注目のセミナー情報
【国内不動産】5月13日(月)開催
銀行からフルローンを引き出す「最新不動産投資戦略」
利回り7%超!「新築アパート投資」セミナー
~キャッシュフローを最大化させるためのポイントも徹底解説
【国内不動産】5月16日(木)開催
東京23区×新築×RC造のデザイナーズマンションで
〈5.5%超の利回り・1億円超の売却益〉を実現
物件開発のプロが伝授する「土地選び」の極意
【事業投資】5月25日(土)開催
驚異の「年利50% !?」“希少価値”と“円安”も追い風に…
勝てるBar投資「お酒の美術館」とは
【関連記事】
■税務調査官「出身はどちらですか?」の真意…税務調査で“やり手の調査官”が聞いてくる「3つの質問」【税理士が解説】
■親が「総額3,000万円」を子・孫の口座にこっそり貯金…家族も知らないのに「税務署」には“バレる”ワケ【税理士が解説】
■恐ろしい…銀行が「100万円を定期預金しませんか」と言うワケ
■47都道府県「NHK受信料不払いランキング」東京・大阪・沖縄がワーストを爆走