親から30万ドル借りてAmazon創業…投資家「倒産の可能性は70%」→3年後にはIPO達成で大成功!「ジェフ・ベゾス」が世界一の億万長者となったワケ

親から30万ドル借りてAmazon創業…投資家「倒産の可能性は70%」→3年後にはIPO達成で大成功!「ジェフ・ベゾス」が世界一の億万長者となったワケ
(※画像はイメージです/PIXTA)

ジェフ・ベゾスは、Amazonの創設者です。親から30万ドルを借りてAmazonを創業したベゾスは、当初、投資家から「70%の確率で倒産する」と言われていました。しかし、3年後にはIPO(株式公開)を達成し、破竹の勢いで企業を成長させます。いまや世界一の億万長者であるベゾスの成功理由をみていきましょう。

世界一の億万長者「ジェフ・ベゾス」とは?

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まず、ジェフ・ベゾス氏について簡単に紹介していきます。Amazonの創設者であり取締役会長でもあるジェフ・ベゾス氏の本名は、「ジェフリー・プレストン・ベゾス」といいます。1964年にアメリカで生まれて、現在は57歳です

 

アメリカの経済誌「フォーブス」が発表した2021年版の世界長者番付によると、ジェフ・ベゾス氏は4年連続で1位になっています。その資産は1,770億ドル(およそ19兆4,400円)であり、株価が上がったことにより前年から640億ドル(およそ7兆円)増加しています。

 

また、ジェフ・ベゾス氏は世界で初めて資産が2,000億ドルを超えた人物でもあり、2013年にはワシントン都市圏で最も多く発行されているアメリカの日刊紙である「ワシントン・ポスト」を買収して、オーナーとなりました。

 

ジェフ・ベゾスの学生時代

ジェフ・ベゾスは小学校時代から科学に興味があり、工作の才能もありました。アラームを仕掛けることで、兄弟が自室に入らないようにしていたそうです。高校生時代はマクドナルドで仕事をしており、簡単な調理を行っていました。

 

また、フロリダ大学で開かれた科学の生徒研修プログラムにも参加しており、1982年には卒業生総代を務めています。その際には優秀な学生に贈られる表彰制度である「ナショナル・メリット・スカラーシップ」や「シルバー・ナイト賞」を獲得しました。

 

名門校「アイビー・リーグ」に入学

その後はアメリカの8つの私立エリート大学グループの「アイビー・リーグ」の一角である、プリンストン大学に入学しています。プリンストン大学はアイビー・リーグのなかでもビッグスリーといわれる名門校で、U.S.Newsの「2022年世界のベスト大学ランキング」では、常に上位にランクインする世界屈指の名門大学です。

 

また、ジェフ・ベゾスは大学で「Students for the Exploration and Development of Space(SEDS)」のプリンストン市部長になっています。SEDSとは、宇宙探査と宇宙開発を促進するための国際的な学生組織のことです。

 

ジェフ・ベゾスは後に宇宙事業が目的の「ブルー・オリジン」を創業し、2021年7月に宇宙旅行を成功させていますが、ベゾスは大学時代のころから宇宙に関心を持っていたのです。

 

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