FX自動売買でかかる手数料を7社で比較します。自動売買はスプレッドが広かったり、売買手数料がかかるケースがほとんどです。また口座を選ぶ際は実績や使いやすさも大切。そこで今回はトータルコストや実績を比較し、おすすめの自動売買も紹介します。
FX自動売買の手数料を7社で比較!コストと実績で見るおすすめ口座

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「FX自動売買って手数料が高そう」

「手数料を取り返せるくらい儲かるの?」

「手数料を抑える方法が知りたい」

このような同じ悩みを持つ人は多いでしょう。

 

FXの自動売買は事前に設定したプログラムに従い、システムがトレーダーの代わりに取引してくれるサービスです。

 

相場を離れていても利益のチャンスを逃さずに済んだり、初心者でもプロ並みの運用ができるといったメリットがあります。

一方、裁量取引よりもスプレッドが広かったり、FX会社によって取引手数料がかかるのがデメリットです。

 

そこでこの記事では、FX会社6社のスプレッドと手数料を比較し、運用実績から収益性が高いと見込まれる自動売買を紹介します。

 

手数料がかかっても儲かる自動売買の見極め方がわかるので、ぜひ最後まで読んでくださいね。

 

この記事でわかること
・自動売買各社のコスト比較
・1年間でのコスト比較
・手数料がかかるが実績が高い自動売買
・手数料を抑えて自動売買で運用するコツ

 

FXの自動売買は手数料がかかる場合がある
FXの自動売買を提供する7社 手数料を比較!
1年間でどれくらいのコストになる?
FXの自動売買は手数料だけで判断しないよう注意
手数料と実績で見るFXの自動売買6口座
実績と使いやすさでおすすめの自動売買3選
裁量トレードと自動売買のどちらが儲かるのか?
手数料を抑えて自動売買で運用するコツ
まとめ 手数料だけではなく実績でFX自動売買の実力を判断しよう

FXの自動売買は手数料がかかる場合がある

FXの自動売買は手数料がかかる

 

FX会社によっては、自動売買は手数料がかかる場合があります。

 

自動売買の作成や維持・改良を行うには開発費用がかかるので、FX会社がその分を回収するためです。

 

またスプレッドが広く設定されていることも多く、裁量トレードに比べてコストが大きくなります。

 

トレーダーの代わりに取引してくれるシステムの利用料だと考えよう。

 

 

FXの自動売買を提供する7社 手数料を比較!

人気の自動売買7社のスプレッドと手数料の合計コストをまとめました。

 

FX会社 スプレッド 売買手数料 合計コスト
外為オンライン 1銭 片道20円 50円
インヴァスト証券 マイメイト 変動制 無料 変動制
松井証券 1.2銭 無料 12円
FXブロードネット 0.2銭 片道20円 42円
アイネット証券 2銭 無料 20円
ひまわり証券 2銭 無料 20円
みんなのFX 変動制 無料 変動制
FXTF 0.1銭 2円 3円
・スプレッドは米ドル/円。
・合計コストは1000通貨あたり。

 

FXブロードネットはスプレッドが狭いものの、エントリー・決済の合計手数料が40円かかります。

 

スプレッドと手数料を合わせると、もっとも安いのはFXTF(MT4)です。

 

 

1年間でどれくらいのコストになる?

下記の前提条件で1年間運用した場合のコストを比べてみました。

 

【前提条件】

・米ドル円1000通貨の取引
・取引回数は1日平均5回

 

FX会社 1日 1ヵ月(20日) 年間(240日)
外為オンライン 250円 5,000円 60,000円
松井証券 60円 1,200円 14,400円
FXブロードネット 210円 4,200円 50,400円
アイネット証券 100円 2,000円 24,000円
ひまわり証券 100円 2,000円 24,000円
FXTF 15円 300円 3,600円
・スプレッドが変動制のFX会社は除外。

 

6社のうち外為オンラインは最もコストが高いですが、実績とツールの使いやすさには定評があります。

 

無料のデモトレードも利用できるので、ぜひ試してみましょう。

 

 

FXの自動売買は手数料だけで判断しないよう注意

FXの自動売買は手数料だけで判断しない

 

自動売買の優劣は手数料だけでは判断できません。

 

収益性が高ければ手数料が高くても多くの利益を出せますし、ツールの使いやすさは人によって違います。

 

手数料が高くても利益を出している口座数の割合が高く、ツールも使いやすいのは外為オンラインのiサイクル2取引です。

 

手数料と実績で見るFXの自動売買6口座

コストと自動売買の実績を比較してみました。

 

FX会社 合計コスト 実績 参考期間
外為オンライン 50円 90.62%
利益を出した口座の割合
2022年1月3日~
2022年6月30日
インヴァスト証券 マイメイト 変動制 92%
ランキング1位のAIの勝率
2022年7月実績
FXブロードネット 42円 86.4%
利益実績
2014年10月15日~
2022年7月31日
アイネット証券 20円 127%
資金増加率
2020年4月1日~
2021年3月31日
ひまわり証券 20円 75.46%
利益を出したプログラムの割合
2022年6月末実績
みんなのFX 変動制 182.64%
ストラテジーランキング(1ヵ月)1位の収益率
2022年6月22日~
2022年8月5日
・合計コストは米ドル/円、1000通貨あたり。
・実績は各社公式サイト・取引画面を参考。(2022年8月時点)
・実績が記載されていないものは除外。

 

手数料が高くても、実績があればより多くの利益を期待できます。

 

ただしこれは過去の実績であり、今の相場でも同様の利益を出せるとは限らないため、あくまで参考にとどめましょう。

 

実績と使いやすさでおすすめの自動売買3選

当サイトがおすすめする自動売買は次の3つです。

 

 

自動売買を利用するときはコストだけでなく、実績や使いやすさも判断材料にしましょう。

 

この3社は初心者の利用も多いので、口座選びの参考にしてくださいね。

 

 

自動売買で寝ながら稼ぐ「外為オンライン」

外為オンライン
スプレッド
(ドル/円)
ユーロ/円 ポンド/円
1.0銭 2.0銭 4.0銭
取引単位 スワップ キャッシュバック
1000通貨
マイナススワップが大きい
150,000円

 

自動売買で利益を出している割合99.62%!
・簡単な設定でOK。24時間自動で取引をしてくれる
・FXの勉強や知識不要。初心者でも運用可能。

 

自動売買で初心者でもプロのようなトレードが可能!

 

外為オンラインが提供する「iサイクル2取引」を使えば、簡単な設定で自動売買ができるぞ。

 

仕事をしている時も、寝ている時もシステムが自動で売買して、コツコツ利益を貯めてくれる。

 

 

 

【超少額】100円から自動売買できる「松井証券のFX」

 

スプレッド
(ドル/円)
FX初心者/未経験者 取引手数料
0.2銭
少額で低リスクで始められる
無料
取引単位 スワップ キャッシュバック
1通貨
マイナススワップが大きい
最大100万円

スプレッドは原則固定(※例外あり)
 

1通貨!つまり100円でFXの自動売買が可能!
・スプレッド以外の手数料無料!自動売買なのに低コスト!
・シンプルなリピート注文ではじめての自動売買でも安心!

 

最小取引単位が1000通貨が多いFXの自動売買で、1通貨から取引が可能!

 

しかも、自動売買でかかるコストはスプレッドだけなので、とことん低コストで運用できるわ。

 

少額から取引ができるので大損するリスクが無く、はじめての自動売買でも安心して取引ができるわ。

 

 

 

AIが学習・成長! 未経験からできる自動売買「インヴァスト証券」

マイメイト
スプレッド FX初心者/未経験者 選べるAIの数
変動制
未経験からでも運用可能
32,305
最小取引単位 スワップ 売買手数料
5000通貨
マイナススワップが大きい
0円

 

・AIを選んで、育てて、任せる自動売買。
・一目で成績がわかるので、必然的に優秀なエージェント(AI)を選べる
・5分で設定完了。FXの知識が浅くても大丈夫

 

「エージェント」と呼ばれるAIの数は、なんと30,000以上!多くの戦略から自由に選べるよ。

エージェントは成績によってクラス分けされているので、優秀なAIを選んで自動売買ができる!

 

 

裁量トレードと自動売買のどちらが儲かるのか?

自動売買と裁量トレードはどちらが儲かる?

 

裁量トレードと自動売買どちらが儲かるかは一概には言えません。

 

自動売買は裁量トレードよりコストが高いものの、メリットも多いからです。

 

  メリット デメリット
自動売買 ・相場を離れていても取引できる
・感情を排除して安定した運用が可能
・初心者でもプロが作った設定を使える
・短期間に大きな利益は狙えない
・相場の急変で損失を出しやすい
・どんな設定で運用すればいいか判断力が必要
裁量トレード ・自分の判断で自由に取引できる
・短期でも大きな利益が狙える
・相場分析や取引判断のスキルが必要
・手動で注文する手間がかかる
・感情に振り回されて損失を出す恐れ

 

単純にコストだけで比較せず、それぞれのメリット・デメリットを踏まえて自分の取引スタイルに合う運用を心がけましょう。

 

手数料を抑えて自動売買で運用するコツ

手数料を抑えて自動売買を始める方法

 

自動売買の手数料を抑えるには、キャンペーンを利用する方法があります。

 

例えば外為オンラインでは、2022年7月1日〜2022年9月30日の期間、決済手数料が無料になります。

 

また外為オンラインに新規口座開設した人は、口座開設完了日から90日間、取引手数料が無料になるキャンペーンも開催中です。

 

自分が利用するFX会社でもキャンペーンがないかチェックしてみましょう。

 

 

まとめ 手数料だけではなく実績でFX自動売買の実力を判断しよう

自動売買は裁量トレードよりもコストがかかりますが、使いやすさや実績も考慮して選ぶ必要があります。

 

この記事で紹介した「FX自動売買のコストと運用実績」を見れば、手数料と収益性の高さを比較して口座選びができますよ。

 

最後にもう一度、内容を確認しましょう。

 

・FX自動売買はスプレッドに加え手数料がかかるケースがある
・手数料はかかるが収益性の高い自動売買がある
・自分に合う運用スタイルの自動売買を選ぼう

 

また、公表されている実績が高く、初心者の利用が多いおすすめのFX会社は次の3社です。

 

 

手数料が高い自動売買は敬遠されがちですが、その分プログラムの機能や取引ツールの内容が充実しているケースが多いです。

 

手数料だけで自動売買の優劣を判断せず、裁量取引も含めて自分に合うスタイルで運用してくださいね。

 

 

参考元