前回は、銀行から信用される「不動産投資家」になる方法を紹介しました。今回は、賢い大家になるための、銀行との上手な付き合い方を見ていきます。

景気の良いときほど、銀行は融資をつけようとするが・・・

私は工務店のおやじとして経営にたずさわるときも、大家さんとして振る舞うときも、経営に関してはユダヤの「経済循環7年周期説」を信奉している。経済は7年周期でいいときと悪いときがくるというあれだ。ただほかの人と違うのは、大家さんとしての私は、景気のいいときは、それに浮かれないように自分をいましめ、悪いときは積極的に動く。それをモットーにしている。

 

銀行は景気の良いときほど融資をつけようとする。そして景気の悪いときには融資をしぶり、あわよくば貸した資金を回収しようとする。だから多くの投資家は、銀行に乗せられて、景気のいいときに投資用のマンション・アパートを買わされてしまう。

 

しかし賢い大家さんは、銀行に乗せられて高い買い物はしないのだ。

不況時には懇意の銀行を利用し、割安な優良物件を取得

景気のいいときは、みなが投資用のマンション・アパートをほしがるから、いい物件の価格は上がる。要するに売り手市場になるわけだ。そういうときには慎重なうえにも慎重になって物件を見極める態度が重要だ。ここでも「ウサギとカメ」なのだ。

 

逆にみなが買わない、買えない景気の悪い時期にこそ、賢い大家さんは動き出す。

 

こうした経済状況のときは、銀行もおカネを貸したがらない。だがここで、これまでの地道な銀行とのつき合いが生きてくるのだ。自分で設定した目標に向かって定期的に物件を買い進んでいる大家さんなら、こうした状況の中でも有利な条件で融資を引き出せる。冷え込んだ不動産市場の中から、じっくり優良物件をさがし、割安で手に入れることができる。

 

このように賢い大家さんになるためには、世の中の流れに乗せられて人と同じことをしていてはだめなのだ。多くの人が同じ方向に動いているときは、まず立ち止まってみる。常に人とは違うことをしようと考えているくらいでちょうどいいのだ。

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町田 泰次

幻冬舎メディアコンサルティング

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