著者

  • 阿古 真理
    くらし文化研究所 主宰
    作家、生活史研究家
    1968年、兵庫県出身。食や暮らし、ジェンダー問題等をテーマに執筆。著書に『小林カツ代と栗原はるみ』(新潮新書)、『日本外食全史』『家事は大変って気づきましたか?』(亜紀書房)、『昭和の洋食 平成のカフェ飯』(筑摩書房)など多数。

関連書籍

  • おいしい食の流行史
    著者
    阿古 真理
    出版社名
    青幻舎
    発行年月
    2023年8月
    NHKラジオ『カルチャーラジオ 歴史再発見』で放送された「食の流行から見る暮らしの近現代史」。 Twitterでも話題になった同番組を書籍化。 幕末の開国期から20世紀末にかけた、激動の明治〜昭和の3大洋食や外国からの新たな食文化や家庭料理の変化を描き、さらには平成以降のティラミスやナタデココといった懐かしいスイーツブームも。最近は、『孤独のグルメ』『きのう何食べた?』などの食にまつわるドラマや漫画も増えています。 そうした食のトレンドを、時代の変化や社会状況を踏まえながらわかりやすく解説。 これまで、外食やパン、家庭料理、家庭における家事シェアと女性の問題を、研究、執筆してきた著者ならではの、これまでにない食文化を横断した一冊になっています。