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ドロン、チョメチョメ、グロッキー…いまや死語?令和にも伝えたい昭和の言葉
連載
ドロン、チョメチョメ、グロッキー…いまや死語?令和にも伝えたい昭和の言葉
※本連載は、栗山圭介氏の著書『昭和が愛した言葉たち』(有隣堂)より一部を抜粋・再編集したものです。
2025.09.19
第4回
夫の「グロッキー」を聞き流し、妻「で、出世はまだ?」…家庭にまで響いた、昭和の“疲労アピール”の虚しさ
2025.09.17
第3回
「ダサい」の一言で片付けるな。ズック、上っ張り、パンタロン…昭和の“魂”が宿る懐かしい昭和のファッションアイテムたち
2025.09.08
第2回
「お客様を泥棒扱いするの!?」…試食を食い尽くし、値札を替える、昭和に蔓延った〈オバタリアン〉の実態
2025.09.01
第1回
Z世代には通じない。「これにてドロンします」に隠された、昭和モーレツ社員の“粋”と“したたかさ”
著者
栗山 圭介
作家、クリエイティブディレクター
1962年、岐阜県関市生まれ。国士舘大学体育学部卒。広告制作、イベントプロデュース、フリーマガジン発行などをしながら、2015年、一念発起し2年の歳月をかけて初めての著作『居酒屋ふじ』を書き上げた。同作は2017年7月テレビドラマ化。2作目の『国士舘物語』も大いに話題となる。ほかに「フリーランスぶるーす」「ヒールをぬいでラーメンを」「団長とエース」など若者のほろ苦い青春を描く。
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関連書籍
昭和が愛した言葉たち
著者
栗山 圭介
出版社名
有隣堂
発行年月
2025年6月
戦後の高度成長期からバブル経済へ──大阪万博があった昭和45年から昭和64年の昭和天皇崩御まで、当時の若い世代を中心に誰もが使っていた「流行語」。 ラジオやテレビから流れ、あるいは漫画雑誌が生んだ言葉たちは、「死語」の名のもとに忘れ去られたかに思われた。「ドロンする」「チョメチョメ」「グロッキー」「死刑!」「パンタロン」……。 ところがなぜか惹かれるその語感は、あたかも昭和の楽曲が繰り返しリバイバルするように、現代の若い世代にもウケ始めている。本書は、1990年代にマガジンハウスの雑誌編集者だった作家が、「令和に伝えたい100の言葉」を厳選して紹介。 各語ごとに「解説」「用法例」「今の言い換え」などに分け、まったく知らない世代にも伝わりやすいよう、また使い込んできたオールド層にはノスタルジー満点に説き明かしていく。 「昭和100年」を機に、人間関係も言葉遊びも豊かで深かったあの時代を「愛とユーモア」たっぷりフィーチャーする新コミュニケーションブック。
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