東日本でもっとも“行ってよかった”旅館・ホテルは?

4月も半ばに入り、そろそろゴールデンウィークが見えてきました。しかし、今年はカレンダーどおりだと大型休みが取りづらい“飛び石連休”です。

4月28日(月)に休暇をとって、さらに4月30日(水)から3日間の休暇をとれば最大で11連休。11連休もあればどこへでも行けるでしょう。しかし、そんなに続けて休みがとれる人はそれほど多くないはず。

4連休のうち、1泊または2泊で気軽にゆったり過ごしたい! と思ったとき、意外と悩ましいのが「宿泊場所」です。どうせなら、多くの人から高い評価を得ている“ハズレなし”の旅館やホテルに泊まりたいもの。

ビッグローブ株式会社は、日本国内の温泉地を対象にユーザー投票を実施。得票が多い順にランキングづけを行い、「温泉番付」を作成しました。今回はこの「温泉番付」のなかから、東日本の温泉番付[旅館・ホテル部門]トップ3を厳選して紹介します。

※ 投票実施期間:2024年12月24日~2025年2月13日(52日間)/投票方法:Webサイト、スマートフォンアプリでのアンケート/有効投票総数:1万860票

【関脇】青森屋by星野リゾート(青森県・古牧温泉)

(※画像はイメージです。実際の施設とは異なります/PIXTA)
(※画像はイメージです。実際の施設とは異なります/PIXTA)

関脇に入ったのは、青森県・古牧温泉の「青森屋by星野リゾート」。

同所は東京ドーム17個分の敷地面積を誇り、国内外に73施設ある星野リゾートのなかでも屈指の広さ。「のれそれ青森~ひとものがたり~」をコンセプトに、入浴や宿泊だけでなく、自然豊かな公園や古民家、牧場など、この施設内だけで青森を“のれそれ(=めいっぱい)”楽しむことができるスポットとなっています。

同所の内湯は、壁・天井・浴槽すべてに青森ヒバが使われた「ひば湯」と、青森の伝統工芸品「津軽びいどろ」をしつらえ、昭和レトロな雰囲気が漂う「元湯」の2種類。

このほか、湯船が池に張り出し、まるで水に浮かんでいるかのような心地を味わえる露天風呂「浮湯」があります。

また、客室も和室・和洋室・半露天風呂付客室などさまざまですが、特筆すべきは「青森ねぶたの間」です。なんと、玄関に入った瞬間からねぶた絵がお出迎え。壁にもねぶた、天井にもねぶた……“寝かせない”ほどの迫力を感じられる、ねぶたづくしのお部屋です。

さらに同所は、祭りの熱気が体感できるオリジナルショーを毎晩21:00に開催。ゴールデンウィークや夏休み・年末年始期間は16:30に追加公演もあるため、お子さまとも一緒に楽しむことができそうです。

このほかにも、同所はアクティビティが盛りだくさん。宿泊施設の垣根を超えた、満足度の高い観光スポットです。

住所:青森県三沢市古間木山56

アクセス:青い森鉄道三沢駅から徒歩5分(三沢駅・三沢空港から無料送迎バスあり)

チェックイン:15:00/チェックアウト:12:00

宿泊料金:1万5,000円/人~