2025年10月「権利確定」の株主優待は、「10月29日(水)」まで

個人株主向けに企業が実施している株主優待。優待特典で、普段は食べられない美味しいものを食べるのも1つの楽しみです。100株保有から優待の対象になる銘柄も多く、個人株主は年々増加傾向にあるといいます。

権利確定日に株主を保有していれば優待を受け取れるため、その後は株式を手放しても大丈夫。しかし、長期保有による優遇制度が採用されている場合もあるため、損をしないためにもよく確認しておきましょう。

2025年10月の権利付き最終日は10月29日(水)です。10月末日に権利確定する銘柄をピックアップして5つご紹介します。

1.梅の花〈7604〉…割引優待証

2024年12月26日時点:797円/売買単位:100/割当基準日:4月末日・10月末

外食事業として、主力ブランドである「湯葉と豆腐の店 梅の花」や「和食鍋処 すし半」などの店舗展開を行うほか、テイクアウト事業として弁当の販売店「梅の花」も運営しています。

優待内容は、系列店舗で使用できる割引優待証。期限内であれば何度でも利用可能です。

◆優待内容
5~20%割引優待証1枚
(100株以上)
※自社系列の飲食店舗(さくら水産など5%割引、甲梅・黒と赤・梅香・うめまめなど10%割引)、通信販売およびブアスパで利用可

2.サトウ食品〈2923〉…自社グループ商品

2024年12月26日時点:7,110円/売買単位:100/割当基準日:10月末日

主力商品である「サトウの切り餅」や「サトウのごはん」などの製造・販売を行っています。餅業界で初めて餅を一切れずつ無菌化包装する技術を開発し、常温で1年間の保存が可能に。バラエティ豊かな商品開発を進めています。

そんなサトウ食品の株主優待内容は、自社グループ商品です。

◆優待内容
自社グループの商品
1,000円相当----------(100株以上)
2,000円相当----------(500株以上)
3,000円相当----------(1,000株以上)
5,000円相当----------(3,000株以上)
7,000円相当----------(5,000株以上)