1960年代から一線で活躍する「沢田研二」の人気楽曲

沢田研二、ニックネーム、ジュリーは1948年のこの日、鳥取県で生まれ、幼少期は京都府京都市で育ちました。グループ・サウンズを代表するバンド『ザ・タイガース』のボーカルとしてデビューしたのは、1967年2月5日のこと。デビュー曲「僕のマリー」は大きな話題にならなかったものの、セカンドシングル「シーサイド・バウンド」は大ヒットを記録し、その人気を不動のものにしました。

ザ・タイガースは1971年に解散。新たなバンド・PYGに参加し、同年11月1日には「君をのせて」でソロデビューを果たします。1972年発売の「許されない愛」が、ソロとして初のトップ10入り。翌年発売の「危険なふたり」が大ヒットし、ソロ初の1位を獲得。1977年発売の「勝手にしやがれ」は、第19回日本レコード大賞を受賞。数々の記録を打ち立てる一方で、ジュリーといえば、当時の男性では珍しく、メイクをした妖艶な姿。セクシーな流し目に、世の女性は酔いしれました。

また俳優としても活躍。1979年に公開された『太陽を盗んだ男』では、第4回報知映画賞で作品賞と主演男優賞を受賞。日本アカデミー賞では主演男優賞にノミネートされています。

今回は、2024年6月に検索数が多かった沢田研二さんの楽曲を、編集部がリサーチ! 誕生月に注目された人気の楽曲をみていきましょう。