年齢を重ねると、どうしても気になるのが、シワやたるみによる「肌のくすみ」。その悩みを解決するのに、メイク並みに効果を発揮するのが「白い服を着ること。白ほど万能なカラーはありません。着るだけで、確実におしゃれ度がアップします」と、グッドエイジスタイリストの花本幸枝氏は言います。花本氏の著書『今日からもっと自由に楽しく 60歳からの着こなし』より、「白」を纏うことのメリットと、着こなしのコツを見ていきましょう。
「汚れが目立つ」「太って見える」…なんて弱点を遥かに凌駕する〈華やぎ効果〉!60代ファッションは「白」に頼るのが大正解【スタイリストが着こなしのコツを伝授】
「白」を纏えば“くすみ肌”に効果絶大!
私たち世代の大きな悩みのひとつが、肌のくすみです。年齢を重ねると、肌のハリがなくなり、シミやシワ、たるみで顔がくすんできます。くすみをカバーするのは、お化粧だと思われますよね。もちろんメイクの効果も大きいですが、洋服でも肌のくすみをカバーできます!
レフ板効果は想像以上
白のレフ板効果は、かなり浸透してきました。これは撮影の時に、ライトや反射板で顔の下から光を当てることで、顔を白く明るく見せることです。最近では、YouTubeの動画撮影やZoomなどリモートの時にも使いますね。
「そんなに違うのかしら?」と思われているあなた! 一度、黒のトップスと、白のトップスを着て、鏡の前に立って見てください。確実に白のほうが顔を明るく華やかに見えます。これも目の錯覚ですね。
実は肌自体にもレフ板効果がありますから、肌見せは女性をキレイに見せてくれます。
これまで「黒がおしゃれ」と言われる時代が長く続きました。顔にツヤとハリがある若い頃ならそれも素敵でしたが、年齢を重ねてくすみが出てくると黒はなかなか難しいカラーになります。
白は汚れるからとか、太って見えるから、と敬遠される方も多いですが、顔が明るく見える効果はそれ以上ですから、ぜひトライしてみてください!
おしゃれな「抜け感」をつくる
「抜け感がおしゃれ」も随分浸透してきましたね。これは、頑張りすぎない感じというか、リラックスした感じを、スタイリングの中に入れることです。おしゃれも頑張りすぎないのが今の気分ですね。
ではどうやって抜け感をつくるのでしょう?
それは、「白」を足すことでつくれます。たとえば、黒い靴を白のスニーカーに変えるだけで、バッグを黒から白に変えるだけで、柔らかい感じになりませんか? 白のトップスだけでなく、パンツやスカートなどボトムを白にするだけで、優しい感じになります。
白は、黒と比べると、柔らかく優しいイメージを与えます。これが抜け感です。