第3回
この著者の連載
[連載] 『義父母の介護』
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屋根の修理、トイレの修理、廃品回収…あの手この手の詐欺に引っかかってきた82歳の義母が悪徳業者に差し出したモノは?【義父母の介護】
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第2回
「高校生は24時間ハンバーガーを食べる生き物なんですよ!」と叫びたくなった瞬間…義父母の介護に奔走するエッセイストが思った「介護を受けるのが上手な人」と「介護を受けるのが下手な人」の違い
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第1回
青天の霹靂?ある日、「不良」と書かれた紙を貼ったビール瓶を持ち込んだ76歳の義母…翻訳家・エッセイストとして活躍する著者が直面した介護生活の前兆とは?
この著者の書籍
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義父母の介護
- 著者
- 村井 理子
- 出版社名
- 新潮社
- 発行年月
- 2024年7月
それって妻の義務ですか!? 本音150%の介護奮闘記! 義母の認知症が8年前に始まり、義父も5年前に脳梗塞で倒れた。結婚以来そりが合わなかった姑と舅だが、「私がやらなければ!」と一念発起。仕事と家事を抱えながら、義父母のケアに奔走する日々が始まった――。 しかし、急速に進行する認知症、介護サービスを拒絶する義父に翻弄され、やがて体力と気力は限界に。介護は妻の義務なのか? 夫の出番は? 介護の最初の一歩から、高齢者を騙す悪徳業者との闘いまで、超リアルな介護奮闘記! 【目次】 プロローグ──それは瓶ビールから始まった 第一章 異変(二〇一六~一九年) 1.悪い予感 2.税込みと税抜き、どちらになさいますか? 3.大晦日の消費税論争 4.義父、倒れる 5.義母、認知症と診断される 6.すべて完璧のはずだった──介護が本格的にスタート 第二章 遊びじゃねえんだよ──介護は体力勝負!(二〇二〇~二一年) 1.義父、ふたたび倒れる 2.大混乱──義母の運転免許返納 3.遊びじゃねえんだよ──ワクチン付き添い奮闘記 第三章 ドタバタ介護奮闘記(二〇二二年) 1.二人の人生なんだから 2.少しずつ、でも確実に変わりゆく日々 3.「お客さん」になった義母──加速する認知症 4.あの真面目そうな青年が 5.「もうこんな生き方やめます」宣言 6.義父が暗い 7.今度は義母が重い 8.介護サービスを拒絶する義父 9.夫、ついに雄叫びを上げる 10.今を生きる義母と、過去を追う義父 11.義父の妨害工作 第四章 もう無理かもしれない(二〇二三年) 1.私って意地悪かな 2.本当の親子と義理の両親 3.認知症に備わった能力 4.九十歳の純愛 5.歯医者に行くだけなのに 6.義父のお尻が大事件 7.それが一番アカンやつ 8.義父から逃げたくて、夏 9.叶わなかった両親との食事会 10.悪徳業者との闘い──高齢者を騙す人々① 11.善良そうな人たちにもご用心!──高齢者を騙す人々② 12.そろそろ、実の子の出番ですよ 13.夫が本格的に介護に参加したけれど…… エピローグ──介護の覚悟